ビームス西口さんの初著書「Nishiguchi’s Closet」購読レビュー

こんにちは!ROAD OF STYLEブログ管理人のYuukiです。

10月3日に発売となった「Nishiguchi’s Closet」

日本を代表するファショニスタの1人、BEAMS f ディレクター 西口 修平さん初の著書です。

インスタグラムのフォロワー99,342人!(※記事執筆時点) 著書の帯にもある通り、メンズドレス業界一のインフルエンサーです。

 

西口さんのスタイリングは柔軟な発想があり、小物使いも上手でいつも発見があります。

僕も本格的にクラシックスタイルを取り入れるようになってから、西口さんのスタイルを参考にしているので、著書の発売を知った時は速攻でAmazonで予約しました(笑)

そこで今回は、Nishiguchi’s Closetを読んで、個人的に良いな!と感じた事をシェアさせて頂きます。

 

10のこだわり名品×10のスタイルサンプル

この本には100のスタイルサンプルが掲載されているのですが、どのスタイルもすべて西口さんの私物で構成されています。

ジャケット編、スーツ編という風に、アイテムごとの掲載で見やすく作られている親切設計。

「西口さんだったらこのアイテムをどう着こなすのかな?」という疑問を持って、ページを開いてみると思わぬヒントが得られるかもしれません。

それでは、3つのアイテムをピックアップして、感じた事を書いていきますね。

 

①これから大活躍のジャケット編

西口さんのジャケットスタイルを見ると、ベーシックな色柄のジャケットが多い事に気付かされます。

定番色のネイビー無地や、グレンプレイド(グレンチェック)、ハウンドトゥース、ガンクラブチェック等のクラシックな色柄が中心。

その方がスタイリングの幅が広いからだと思います。主張の強すぎるデザインは着用スタイルが限定されたり、トレンドの影響を受ける場合もありますしね。

 

ちなみに西口さんがジャケットを選ぶ時にポイントにされていることは、

  • 着心地が軽く感じられること
  • 身体を立体的に見せてくれること

これは仕立ての良いお洋服の特長ですね!

 

イタリアの仕立て服には、アンコン仕立てという芯地や肩パッド等の副資材を省いたものが多い傾向ですが・・・

ジャケットの肩が着用者の肩ときちんと合っていれば、着心地は軽く感じるものです。そして余分なシワが入らず、身体を美しく見せてくれる。

西口さんの着用写真を見ると、ジャケットの肩回りにいびつなシワがほとんど見受けられませんので、フィッティングもきっちり確認されている事がわかります。

 

スタイリングにおいては、次の3つが取り入れやすいエッセンスだと感じました。

  • ネクタイやインナーに目立つ柄、他は無地やクラシックな柄を合わせる
  • カジュアル系のボトムス(デニム、チノ等)にはブラウンスエードの靴
  • グレー系ジャケットには黒を取り入れ、上品な印象に仕上げる

アイテム同士の相性を見極めて、お互いの良さを活かし合う。そんなスタイリングに繋がるエッセンスだと感じたので、吸収したいと思います。

 

②フィット感を大事にしたいスーツ編

スーツ編のポイントは、身体を包み込むようなフィット感が得られるものを選ぶこと。

「ジャケットは肩で着る」という言葉の通り、ジャケットの重さが首から肩周り全体に分散され、軽さを感じられるものが望ましいです。

 

人間の身体は利き手やライフスタイル、スポーツ経験等によって、左右で体格の差が出てきます。

例えば右利きでテニスをされていた方ですと、右手の方が全体的に長くなっている事が多いです。他にも右肩が左肩よりも発達して、左右の肩で高低差がある事も珍しくありません。

※肩の高低差についてはオーダースーツで重要な「なで肩・いかり肩」を解説しますで実例と解決方法を解説していますよ^^

 

そのような体格の人が既製品のスーツを着ると、ジャケットの右肩は出っ張り、逆に左肩は下に垂れ下がるというアンバランスな状態になってしまいます。

その状態で長時間の着用が続くと、肩がどんどん凝っていきます。

そして凝った肩をかばうように背中、腰、ヒップ・・・という流れで全身に疲労が溜まっていくわけです。

そうならない為にも、できる限り仕立ての良いものを選びたいですね。

 

③上質な素材を選びたいニット編

幅広いスタイルに使われていたブラック無地のクルーネックニットが便利だなと感じました。

色のメリハリが強くならないかな?と思いましたが、柄ジャケットやデニムともバランス良く合わせる事ができ、これからの季節はインナー使いで役立ちそうです。

Gジャンの中にTシャツ感覚で合わせて、靴はスニーカーでカジュアルに着るのも良さそう。

 

ニットは身体に自然にフィットするもので、多少高価でも上質な素材で編まれたものを選ぶのがポイント。

粗悪な素材で作られたものは長持ちしないから。僕も同感です。

ちなみに僕も上質な素材を選ぶ理由は、1つの失敗体験があるからです。

 

学生の時、2月頃に友達と他府県に遊びに行った時の体験なのですが・・・

年中風邪を引かない健康体だったのに、その日は昼間からくしゃみが止まらなくなりました。

途中からお腹も強烈に痛くなり、立っているのもつらい状態に。身体もガクガクブルブル震えが止まらない。

そんな状態なのに、友達は早く行くぞ!という態度で全然フォローしてもらえず・・・

 

必死に我慢して、夕方帰宅。すると翌日には高熱と胃腸炎でとんでもない下痢になってました。

治るまで3日くらいかかりました(汗)

 

体調を崩しに崩したあの日、僕が着ていたのは化学繊維(ア〇リル)のニットだったんです。

保温性がなく、冷たい風をよく通す。毛玉もすぐできる・・・当時は気に入ってましたけど、この一件以来まったく着なくなりました。

今だったらウール or カシミヤのニットを選びます。

もうあんな寒くてしんどい思いをしたくないです^^;

 

Nishiguchi’s Closetを読み終えて

最後に著書を読み終えた感想を残しておきます。

・極端に主張が強いもの(色・柄・シルエット)は取り入れず、長く使える定番を揃えていく。個性はスタイリングでいかようにも表現できる。

・お洋服を着る人それぞれのライフスタイルが出るところがおもしろい。同じようなジャケットやスーツを持っていたとしても、西口さんと自分の着こなし方はきっと違ってくる。

・リーバイスのデニムを久々に穿きたくなった。そういえば学生の時は、よく穿いていた事を思い出す(その頃初めて彼女ができたんだっけ?)

 

ちなみに僕が一番好きなスタイルは、バブアーを使ったブリティッシュアメリカンスタイル。

西口さんのスタイリングに感化されてバブアー買いましたもん(笑)

今持っているお洋服の中で一番のお気に入りです!

 

今日もROAD OF STYLEブログをお読みくださり、ありがとうございます^^

 

 

当ブログの記事に共感していただけたら、また読みに来ていただけると嬉しいです。読んでくれる方が多くなると更新の励みになります^^