
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- ブレザーとスーツの違いは何?
- ブレザーは幅広く使えるの?
- スーツの上着(ジャケット)を着回すのはおかしい?
という疑問をスッキリさせられる記事になっています。
今回はブレザーとスーツの違い、ブレザーがどんな場面で使えるかを解説します。
この記事を読むと、スーツだと固すぎる時に何を着ていけばいいのか?悩まなくなりますよ^^
ブレザーとスーツの違いについて

ブレザーは「ボートスポーツから生まれたジャケット(上着)」
のちに軍の制服に採用された事もあり、フォーマルシーンでも着用できる万能ジャケットと言われています。
ネイビー無地の生地で仕立て、金のメタルボタンが付いているものが本格的です。

スーツは「同一の生地で仕立てたジャケットとトラウザーズのセット」
ジャケットとトラウザーズは一対。2つ揃って1組の衣服となります。
スーツはジャケットだけ、トラウザーズだけと、単品で着る作りではありません。
それに対しブレザーは単品で着用し、グレースラックスやベージュチノなどを組み合わせます。
ブレザーとジャケットの違い

ジャケットは「袖付きの上着」の総称です。
例えばテーラードジャケット、ライダースジャケット、ダウンジャケットなど。
ジャケット → テーラードジャケットの中にブレザーが含まれます。
スーツのジャケット単品はおかしい?
スーツのジャケットはトラウザーズと合わせて着る前提のシルエット。
その為、スーツのジャケット単品で着るとバランスが悪く見えます^^;
トラウザーズがダメになったという理由で、スーツのジャケット単品を使いたい場合は、お洋服のお直し屋さんに相談してみましょう。
ただサイズ感をクリアできたとしても、単品着用に違和感がある生地だったらコーディネートが難しいのも事実です。
やはりスーツは上下一対で着る。ジャケパンはブレザーのような単品ジャケットで。
これがスマートな装いでしょう。
ブレザーを1着持っておくと助かる理由
普段からスーツを着る人も、たまにしかスーツを着ないという人でも、ブレザーは1着持っておくと非常に便利です。
それは「スーツだと固すぎる場面や行き先にも柔軟に対応できる」という優位点をブレザーが持っているからです。
具体的な理由を次から挙げていきますね。
①幅広い着こなしに使えるから

スーツはビジネスやフォーマルシーンでの着用が主となり、カジュアルやスポーツシーンの着用には不向きです。
ブレザーはシャツ・ネクタイを合わせればビジネス・フォーマル(慶事)OK。
Tシャツやポロシャツ等を合わせればカジュアル・スポーツOKと幅広い着こなしに使えます。
②いろんなボトムスと合わせられるから

ブレザーが幅広い着こなしに使えるのは、合わせるボトムスを自由に選べるからです。
例えば、
- グレースラックス → ビジネスシーンの装い
- ベージュチノ → 社内会議など、ビジネスカジュアルの装い
- 白コットンパンツ → スポーツ観戦や普段のカジュアルに
- デニムパンツ → 普段のカジュアルや旅行に
- バミューダショーツ → スクールテイストのカジュアル、スポーツする時に
出張で取引先と商談する時はグレースラックスで臨み、ホテルにチェックインしたらデニムに穿き替える。
といった着回しがブレザー1着で可能です。
③幅広い場面に着ていけるから
「着こなしの幅広さ = 着ていける場面の多さ」に繋がります。
ブレザーを持っていると幅広い場面で役に立ちますよ。
以下、ブレザーが使える事例を挙げますね。
ドレスコードがあるレストランに行く時
恋人との記念日やX’masディナー等で、ホテルの高級レストランを利用する時に使えます。
お店によってはドレスコードが設けられており、Tシャツや短パン、サンダルといった軽装では入店拒否される場合があります。
もちろんスーツでも大丈夫ですが、例えば新婚旅行に持っていきますか?
ゴルフをしに行く時
仕事仲間や取引先の人と「そうだ!ゴルフ、行こう」となった時に便利です。
ゴルフ場によって服装のルールは異なりますが、基本的にはブレザー(上着)の着用が指定されています。
紳士のスポーツであるゴルフをやるなら、紳士的な装いを心掛けましょう。
旅行の上着に
ブレザーは幅広いコーディネートができる為、旅行の上着にも便利です。
飛行機の中ではシャツとコットンパンツで上品に。
観光地を巡る時はTシャツとデニムで動きやすく。変幻自在です。
スーツだと固すぎる時に
異業種交流会に参加する時や、スーツを着ない職種の人(保育、福祉、エンジニア等)と会う時、婚活などで女性と会う時にもオススメです。
こうした場面では、スーツのきっちり感が心理的な距離感を作ってしまうかも?
あえてブレザーを着るほうが心理的な距離感が遠くなりすぎないでしょう。
以上がブレザーを持っておくといい理由です。
「着こなしの幅広さ = 着ていける場面の多さ」に繋がっているのです。
大人はブレザーを1着持っておこう
ブレザーは幅広い着こなしができる万能ジャケット。
いろんな場面や目的に応じて、柔軟に着こなしを変えられるのが最大の魅力です。
ブレザーが1着あれば、スーツだと固すぎるという場面がきても安心!
普段からスーツを着る人も、たまにしかスーツを着ないという人でも、ブレザーは1着持っておくといろいろ助かりますよ^^
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
コメント