
こんにちは!お洋服ブロガーのYuukiです。今回の記事は、
- ビジネスに使っても良いシャツの色がわからない
- いつも白なので他の色も試したい
- シャツの色で印象はどう変わる?
というお悩みをスッキリさせられる記事になっています。
今回の記事では、ビジネスに使えるシャツの基本色を解説しながら、どんな印象に見せてくれるのか?という点も紹介しています。
この記事を読むことで、見せたい印象に合わせてシャツを使い分けられるようになりますよ^^
ビジネスに使っても良いシャツの色
クラシック(普遍的)なスタイルのシャツの色は「白色と水色」です。
クラシックなスーツの色がネイビー・グレーに限られる為、ダークスーツに映えるよう淡い色にするのが基本です。
現代では淡いピンクや黄色、グレー等のシャツも見受けられますが・・・
基本の色という観点では「白色と水色」の2色と認識しましょう。
次にそれぞれの色について解説します。
白色のシャツ

白色シャツは「顔やスーツとの明暗がハッキリし、シャープに見える」良さを持っています。
冠婚葬祭の際に必ず着用するのも特長で、フォーマル性が高い色と言えるでしょう。
最も明るい色の為、合わせるスーツ・ネクタイの色を選びません。
その反面良くも悪くもスーツ・ネクタイを強調するので、バランス感覚が重要な色です。
水色のシャツ

水色シャツは「日本人の肌色に合いやすい」という良さを持っています。
どうしてかと言うと、日本人の肌色は黄味がかっているからです。
黄色に白より、水色のほうがお互いを鮮やかに見せる効果があり、「お顔映りが明るくなる、引き締まって見える」といったメリットが得られます。
ピンクや黄色、グレー等について

出典:新春の麻布テーラーでは、2枚で1万6000円の「オーダーシャツフェア」を開催
これらの色をビジネスで着るのはNGではありませんが、水色と比べるとカジュアルな印象が強くなる点に注意。
相手の価値観や業種によって「ビジネスに相応しくない」という印象を持たれる可能性があるからです^^;
一度そうした印象を与えてしまうと、修復するのに大変な労力が必要となります。
ですので、基本色の「白色・水色」のシャツを選ぶようにしましょう。

出典:015 マーク・チョー(Mark Cho)さん 「THE ARMOURY」設立者
もしピンクや黄色等のシャツを着用するなら、スーツの色や季節を考慮しましょう。
例えば冬場、暖かく見せる為にピンク系のシャツを着るといった感じです。
他にもカジュアルな印象を利用して、ジャケパンで着用するのもアイディアです。
白シャツ・水色シャツを合わせた時の印象の違い
ここからは白・水色シャツを合わせた時の印象の違いについて書いていきます。
この項を意識すると、あなたの見せたい印象やコーディネートに合うシャツの色はどちらか?判断しやすくなりますよ。
白シャツを合わせた時の印象

白シャツは色の明るさがクッキリ分かれるところが最大の特長です
スーツの色がより暗く見え、整然とした雰囲気や力強い印象を感じさせる見映えとなります。
相手に自信ある印象を与えたい時や、講演会やZOOM会議でしっかり自分を見てもらいたい時などに効果的です。

出典:What could you do with an Exel Blue suit ? – YouTube
ブルー、ベージュ、ライトグレーといった明るい色のスーツをキレイに見せてくれるところも白シャツの良さ。
主に春夏シーズンの着用となりますが、色を使った軽快感のあるスタイルを楽しめますよ。

出典:赤(えんじ)ネクタイ|ジャケット別の厳選7コーディネート
注意しておきたいのは、グレースーツに合わせた時の「ネクタイの色」
グレーと白は無彩色と言って色みがありません。その為、ネクタイの色で印象が変わりやすいです。
特に鮮やか過ぎる赤やオレンジ、可愛らしいチェック柄のネクタイは要注意。
幼い印象や可愛らしい印象に見える可能性があります。
ビジネスに必要な落ち着いた雰囲気を残す為、ネイビーやブラウン、黒ニットタイ等で胸元を引き締めるようにしましょう。
水色シャツを合わせた時の印象

水色シャツはネイビー・グレーのスーツと相性が良く、着用者のお顔映りを明るく見せる良さを持っています。
水色シャツを合わせるとスーツが少し明るく見え、清潔感のある印象が強くなります。
相手に堅苦しい印象や緊張感を与えたくない時、自分を落ち着いた(冷静な)雰囲気に見せたい時に有効です。

水色シャツはブラウンスーツと相性良し。
肌色と似たような考え方で、ブラウンに白より、水色のほうがお互いを鮮やかに見せる効果が高いからです。
これはコンプレックスハーモニーという配色で、意外性があり新鮮な印象を与える組み合わせ。
ブラウンのスーツを着ている人はお試しくださいね。

ちなみに水色シャツは強い色のネクタイが得意です。
白シャツはスーツ・ネクタイの色を(良くも悪くも)強調してしまうのですが^^;
水色シャツは白シャツほど色のメリハリがつかないので、強い色のネクタイも馴染ませやすいですよ。
見せたい印象に合わせてシャツの色を使い分けよう
色のメリハリがついて、より力強い印象を感じさせる白シャツ。
スーツ・ネクタイを柔らかい雰囲気に見せ、落ち着いた印象を作りやすい水色シャツ。
この基本の2色を見せたい印象に合わせてうまく使い分けていきましょう。
P.S.シャツ襟やカフスが黄ばんだ時はザウトマンがオススメです。
黄ばみの原因となる皮脂汚れが水にまじりやすくなり、カンタンに洗い流せますよ。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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