ネクタイの定番柄①小紋柄 ~クラシックな装いに欠かせません~

STYLE MAKING

こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、

  • ネクタイの小紋柄ってどんな柄?
  • クラシックな小紋柄とは?
  • 小紋柄のネクタイを合わせるとどんな印象に見える?

という疑問をスッキリさせられる記事になっています。

 

ネクタイの定番柄の解説シリーズとして、合計5記事アップしていきます。

1回目は小紋柄の解説です。

この記事を読むと、小紋柄の見分け方やどんな場面に使えるか理解できますよ^^

 

 

小紋柄のネクタイについて

小紋柄とは「小さなモチーフの柄が並んだ柄」です。

ダイヤのようなひし形や四角形などの幾何学模様、花、紋章等の柄が並びます。

柄が小さくなるとフォーマル寄り、大きくなるとカジュアル寄りとなります。

 

現代は小紋柄の分類も広範になっていますので、

  • クラシック:基本となる小紋柄
  • モダン:クラシックに様々なアレンジがされたもの

という分類で、見分け方や特長の違いを解説します。

 

クラシックな小紋柄ネクタイ

流行り廃りに影響されないクラシックな1種小紋です。

着用者を落ち着きがあり、知的な印象に見せてくれます。

ゆうき
ゆうき

4つの点で表現する花小紋。シンプルで好きですね^^

 

見分け方ですが、次に挙げる3つの要素を満たすものがクラシックな小紋柄です。

  1. ネイビー地である
  2. 柄の大きさが5mm未満
  3. 柄が対称的に配置されている

 

モダンな小紋柄ネクタイ 

クラシックな小紋柄の3つの要素の内、1つ欠けるとモダンな小紋柄となります。

重厚感のある印象ではなく、華やかさや柔らかい印象を感じさせてくれます。

ファッションとして楽しむ装飾的な性格が強いと言えるでしょう。

 

こちらはほぼクラシックな小紋柄ですが、ブルーグレーがモダンな雰囲気。

柄に合わせて水色シャツでカラーリンクさせると、Vゾーンがまとまりやすいです。

 

生地に柄を転写したプリントタイが多い点も特長的。

緻密な模様や鮮やかな発色が特長で、ジャカードタイにはない華やかさ・軽やかさを持っています。

軽快な印象を持たせたい春夏や、結婚式で華美な装いをしたい時にオススメです。

 

小紋柄ネクタイを合わせた時の印象

小紋柄ネクタイを合わせた時の事例や、どんな場面に使えるのかを紹介します。

クラシックとモダンな小紋柄とでは印象が違いますので、それぞれの良さをうまく使い分けていきましょう。

 

①クラシックな小紋柄は中身で勝負

ネイビージャケットに白シャツ、白小紋柄ネクタイは、ナポリのクラシックな組み合わせ。

白はフォーマルのイメージが強いですが、清潔感や上品な雰囲気はビジネスシーンにも遜色ないでしょう。

着飾った見た目ではなく、中身で勝負したいとお考えの人にオススメ。

例えばMDRTを目指す保険営業パーソン、経営コンサルをされている人は試してみては?

 

②モダンな小紋柄は控えめながら華やかな印象

モダンな小紋柄ネクタイは控えめながら華やかな印象に見えます。

無地ほどカタく見えず、ストライプやペイズリーほど主張しない絶妙な存在感です。

スーツスタイルは細かいディティールの集合体。

極端に目立つアイテムがなく、スタイル全体の美しさを追究したい人にオススメしたいです。

 

柄のスーツに合わせると、華やかな印象がより強くなります。

写真はスーツがチャコールグレー、白シャツ、ネクタイはワインレッド。

小紋柄が入ることでワインレッドの強さがセーブされ、ネクタイの悪目立ちを防ぐことができます。

 

花小紋は遠目からでも存在感が感じられます。

直線主体のストライプやチェック柄のスーツに合わせやすいところが優位点。

見た目も柔らかく、女性ウケが良いところも見逃せないポイントですね。

 

補足:避けたほうが良いスーツの柄

小さな柄のスーツは避けたほうがいいでしょう。

例えば千鳥格子、ピンヘッド、バーズアイ。Vゾーンがチカチカしますよ^^;

無地やシャドーストライプのような控えめな柄のスーツを選びましょう。

 

小紋柄ネクタイを使いこなそう

ネクタイの基本柄の1つ、小紋柄。

クラシックな小紋柄ネクタイは落ち着きがあり、知的な印象に見せてくれます。

クセのないスタイルを作る事ができるので、ローテーションの1本に持っておくと良いですよ!

 

柄の大きさや色柄がアレンジされたモダンな小紋柄ネクタイは、控えめながら華やかな印象です。

地味な印象を与えにくいところが優位点ですので、うまく使い分けていきましょう。

 

ネクタイの定番柄シリーズ2回目はペイズリー柄です。ぜひご笑覧くださいね。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます^^

 

 

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