麻布テーラーのニットタイはコスパ良し|使い心地レビュー

STYLE MAKING

こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、

  • ニットタイを買おうと思っているけど、どれがオススメ?
  • 値段の割に品質の良いニットタイを探している
  • 麻布テーラーのニットタイのレビューを読みたい

というご要望にお応えする内容となっています。

 

当ブログでよくご紹介している麻布テーラーのニットタイですが、

「実際の使い心地はどうなの?」と気になっている人もおられるかと思います。

確かにオーダースーツ店のネクタイってちょっとニッチですよね^^;

 

そこで今回は、麻布テーラーのニットタイの使い心地をレビューします。

コスパの良いニットタイをお探しの人は、ぜひご笑覧くださいね。

 

 

麻布テーラーのニットタイの使い心地

麻布テーラーのニットタイを購入した理由は、第一に「クールビズに使えるネクタイが欲しかったから」

と言うのは、汗っかきでネクタイへの汗染みが気になるからです(汗)

ネクタイは質を重視しているので手持ちは2万円以上・・・数本しか持っていないので、夏の着用にはかなり抵抗感があります。

こういう悩みを抱えていた時に、クールビズに使いやすい&スタイルの幅が広いニットタイを購入したんです。

 

麻布テーラーのニットタイを選んだ理由はやはりコスパの良さ。

買いやすさだけを見ればユニクロを選べばいいのですが、

「スーツスタイルは靴とネクタイで引き締まる」ので、この2つを妥協するとスタイルの質が下がりかねません^^;

 

かと言って10,000円以上は厳しい。気軽にクリーニングに出しづらい。

できれば5,000円くらいで良質なニットタイはないか?

それに当てはまったのが麻布テーラーのニットタイだったワケです。

 

ニットタイのスペックについて

  • 寸法:全長144cm、大剣6cm
  • 素材:シルク100%
  • 価格:6,050円
  • 色展開:全18色
  • 備考:編み生地の性質上、全長が1cmほど前後する場合あり

 

どんな色があるか?はAmazonで見られます^^

ちなみに色によっては割引されてお買い得になっている時もあります。

特に差し色に使える鮮やかな色は、割引になっている時が狙い目です!

 

それではニットタイの使い心地についてレビューしますね。

 

①良かった点

  • 太い糸で編まれていて重量感がある
  • 編み目が大きくて表情がある
  • しっかりと垂れ下がる
  • 大きなディンプルを作りやすい
  • 仕立て映え重視のスーツ・ジャケットに合う

 

麻布テーラーのニットタイは、一般的なニットタイより糸が太い点が特長です。

例えるなら一般的なニットタイがハイゲージニット、麻布テーラーはミドルゲージニットみたいな感じです。

 

編み目が大きくて存在感がありますし、生地は肉厚でふっくら。胸元に立体感を出してくれます。

打ち込みがしっかりした生地のスーツ・ブレザーが好きで、自分のスタイルに合うという点も良かったですね。

 

②残念だった点

  • 初めは結びにくいと感じた
  • ネクタイを外す時、小剣タグが気になる

 

生地はふっくらしてやや固さがある為、慣れるまでは少し結びにくいと感じました。

もしかしたらネクタイのノットをうまく結べない人は苦戦するかもしれません。

ノットを小さく結べるオリエンタルノットを覚えておきましょう。

 

 

小剣の先端近くに品質表示タグ。

これ、ネクタイを外す時は注意しましょう。

ノットから小剣を抜く時に、タグが引っかかって外れる可能性があるからです。

ノットを少しほどいてから小剣を抜けば安心ですよ。

 

 

・・・以上が使い心地のレビューでした。

最も特長的なのは「生地が太い糸で編まれているところ」

どれも似たように見えるニットタイですが、糸や編み方で全然変わるんですね。

こうした違いを観察してスタイル作りに活かしてもらえると幸いです^^

 

麻布テーラーのニットタイの良さは?

ここからは麻布テーラーのニットタイの良さについて解説していきます。

購入の候補に良いかも?と思われた人は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

①太い糸で編まれている

一般的なニットタイの「約1.3倍太い糸」で編んだ生地を使っています。

これにより遠目でも生地の凸凹感が感じられるくらい、粗い編み目となっています。

 

ホップサック(写真の生地)、フレスコ、サマーツイード、ブークレ等、ざっくりとした生地と相性が良いです。

 

また生地に重みがある為、真っ直ぐストンと落ちてくれます。

「スーツは仕立て映え重視」という人は、きっと気に入る質感ですよ。

打ち込みがしっかりとした英国生地や、VBC(カノニコ)の21マイクロンウールのスーツを着る人にオススメします。

 

②色展開が豊富(18色)

色数の多さは幅広いスタイルに使えるという良さです。

麻布テーラーのニットタイは18色あるので、季節毎の使い分けにも便利ですよ。

 

色選びの参考例も挙げておきますね。

  • ニットタイを持っていない人は「黒・ネイビー・グレー」
  • 差し色がお好きな人は「赤・オレンジ・パープルピンク」
  • 秋冬コーデに使いたい人は「グレー・ブラウン・ワイン」

 

③お客様のニーズに応えている

麻布テーラーのニットタイは、横編み機でゆっくり編んだ生地を、手作業で縫製して作られています。

横編み機で生産したものを使うのは、丸編み機で生産したものより目付きが良いという特長があるからだそうです。

色展開が多いのもオーダー感覚で選べるように。

「スーツは既製品ではなく仕立てる」という志向を持つお客様のニーズに、しっかり応える商品なんですね。

 

1,000円を切るようなニットタイだと数回の使用でヘタってきます。

キレイな見映えのスーツに、ペラペラなニットタイがぶら下がっていたら美しくないですよね?^^;

スーツを仕立てるお客様が求めるものは、そういうものではないハズ。

一言で言えば「身に着けた時にカッコいい」ニットタイに仕上がっています。

 

麻布テーラーはコスパ良し。選択肢の1つに

お手頃価格なのに考えられた良さを持つ麻布テーラーのニットタイ。

こんな特長的な生地を使っているニットタイは珍しいので、ぜひ1本購入されることをオススメします。

 

最後に良かった点をもう一度シェアしますね。

  • 太い糸で編まれていて重量感がある
  • 編み目が大きくて表情がある
  • しっかりと垂れ下がる
  • 大きなディンプルを作りやすい
  • 仕立て映え重視のスーツ・ジャケットに合う

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます^^

 

 

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