
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- ダンヒルのネクタイピンの良さを知りたい
- 実際に使っている人のレビューを読みたい
- クラシックなスーツスタイルに合う理由を知りたい
といったご要望にお応えする内容となっています。
英国の紳士御用達ブランドとして支持されているダンヒル(ALFRED DUNHILL)
サッカー日本代表(JFA)のスーツを作っているブランドとしても有名ですね。
革小物やベルト、バッグ等が人気ですが、2万円台から購入できるネクタイピンも優れた逸品。
特にクラシックなスーツスタイルがお好きな人にオススメですよ。
今回は僕が3年ほど愛用しているダンヒルのネクタイピンについて、使い心地のレビューを書きました。
この記事を読むとダンヒルのネクタイピンの良さや、クラシックなスーツスタイルに合う理由を知れますよ。
ご自分用・プレゼント用など、購入を検討されている人はご笑覧くださいね^^
ダンヒルのネクタイピンの使い心地
僕はスーツスタイルの時はネクタイピンを身に着けています。
これはVゾーンの見映えを良くする為で、ネクタイ同様にコストを投資しています。
Vゾーンは「スーツスタイルの顔」ですので、上品な装いを完成させる為にぜひとも力を入れたいところです。
またネクタイピンは費用対効果が高い点も優秀です。
使うとどうしても傷んでくるネクタイと違い、ネクタイピンは1つあればかなり長い期間使う事ができるからです。
定期的にお手入れも行えば、使用期間は10年以上を優に超えてくる耐久品。
上質なモノを1つ投資される事をオススメいたします。
ダンヒル エイトタイバーのスペック

- 寸法:横幅6cm、高さ0.6cm
- 素材:真鍮
- 色:シルバー
- 価格:27,000円(※購入当時)
- 品番:JSD3168K
- 留め具:ワニ口クリップ
名前の由来は幸運の象徴とされる数字の「8」を表しているところから。
DUNHILLのDが2つ重なって8の字になっている、幾何学的なデザインです。
ダンヒルでは毎シーズン20~30種類ほどのネクタイピンが販売されていますが、エイトタイバーは特に人気が高い品番。
僕は初めて見てから購入するまで、実に1年半近く再入荷を待ちました。
もし店頭で見かけたら迷わず買って損はない逸品でしょう。
それでは使い心地をレビューします。
①良かった点
- 横幅が広く程よい存在感がある
- ネクタイをしっかり固定できる
- Vゾーンが上品に見える
- エレガントな趣きを感じさせる
- クラシックなスーツスタイルに合う

ダンヒルのネクタイピンは基本的に横幅6cmで作られており、クラシックなスーツに合わせやすいです。
クラシックなシングルスーツのラペル幅は9~10cm。
つまりネクタイも大剣幅9~10cmがバランス良くなります。
但し、ネクタイは大剣から小剣に向かって細くなる。
そしてネクタイピンはVゾーン下端の少し上に着けますね?

この事から「ネクタイピンを着ける位置のネクタイ幅」は大体7cm前後。
ネクタイピンはネクタイより幅が細いほうが良いので、横幅6cmは絶妙なバランスだと感じています。
僕はスーツのラペル幅を9cmで統一しているので、このバランスの良さが気に入っているポイントです。
②残念だった点
- ニットタイには幅が合わない
- 鏡面磨きの為、定期的に指紋を拭き取る必要あり
ニットタイは大剣幅6cmが一般的ですので、ネクタイピンの幅が合いません。
一応ネクタイピンの斜め着けで対応できますが・・・
そもそもニットタイの生地感と金属の質感が合わないので、無理に着ける必要はないでしょう。

ダンヒルのネクタイピンはジュエリーとしての価値を高める為、表面が鏡面磨きされています。
それで鏡みたいに映ったり、光反射して高級感が感じられるんですね!
但し、その代償として指紋が目立ちやすいデメリットもあります。
これはメガネ拭き等でこまめに拭き取ればOKです。
・・・以上が使い心地のレビューです。
スーツのラペルやネクタイの幅は、時代性を反映して変動するのが常ですが^^;
クラシックをベースに自分のスタイルを確立していくのであれば、ダンヒルのネクタイピンは有力候補の1つになり得るでしょう。
ダンヒルのネクタイピンの良さは?
ここからはダンヒルのネクタイピンの良さについて解説していきます。
ネクタイピン選びの参考になると幸いです。
①選択肢が豊富にある
ダンヒルは「ネクタイピン専業ではないのに」毎シーズン20~30種類ほど販売されています(※オンラインは新作のみ)
ほとんどがクラシックなスーツに合わせやすい寸法、控えめなデザインである事を考えれば、これはかなりの強みと言えます。
ネクタイピンは1つあれば長い期間使える分、妥協して選びたくないですよね?
選択肢が豊富に揃っているダンヒルなら、あちこち探し回らなくてもある程度の種類を見る事ができます。

買う買わないは置いといて、一度見に行く価値はありますよ^^
②ロジウムメッキと鏡面磨き
ダンヒルのネクタイピンの多くは、ロジウムメッキ加工と鏡面磨きがされています。
メッキは「素材の表面に金属の薄い膜をかぶせる技術」です。
- 表面の酸化・変色・サビを防いでくれる
- キズが付きにくくなる
- 美しいシルバー色に仕上がる(ロジウムメッキの場合)
といった効果が得られます。長く使う事を考えれば有益な加工ですね。
鏡面磨きは「素材を研磨して鏡のようにピカピカに仕上げる加工」です。
結婚指輪やネックレス等のジュエリーに施す事が多いですね。
ダンヒルのネクタイピンは目線が集まる胸元で輝きを放ってくれるので、Vゾーンが上品な印象になります。
③24か月の製品保証付き(プレゼントも安心)

ダンヒルのネクタイピンは「購入日から24か月の製品保証」が付いています。
高いお買いものだから心配だなって人も、製品保証は安心材料ではないでしょうか。
(※ダンヒルの場合、ギャランティーカードと呼ばれる小さいカードが付く商品はすべて製品保証付き)
ネクタイピンはそう簡単に壊れるモノではないのですが・・・
使っている中で何かしらの不良が発覚したり、落とした衝撃でバネが壊れた等のトラブルがあるかもしれません。
もしそうなっても、保証期間内であれば基本的に無償で対応してもらえます。
長年の使用でメッキが剥がれた場合もお店に相談される事をオススメします。
僕が知っている範囲では、20年前のカフリンクスを元のゴールドに戻した事例があります。
引っ越し等で近くに店舗がなくても再メッキできますよ!ダンヒルのメタルボタンを再メッキした体験レポートをご参考に。
補足:ダンヒルのネクタイピンの値段は?
シーズンによって価格改定されますが、20,000~60,000円くらいです。
ベーシックな物は20,000~28,000円くらい。十分に品の良い物を選べますよ。
60,000円を超えると素材がスターリングシルバーに変わる等、ジュエリーの性格がより強いものになっていきます。
ダンヒルのネクタイピンで上品な装いを
クラシックなスーツスタイルに合わせやすいダンヒルのネクタイピン。
クラシックをベースに自分のスタイルを確立していきたい男性にオススメです。
輝きを放つダンヒルのネクタイピンは、スーツの胸元をよりいっそう上品に見せてくれるでしょう。
ちなみに「クラシックなスーツに合うネクタイはどこで買えばいい?」と聞かれたら
1つの候補としてロロ・ピアーナはオススメしたいブランドです。
この記事でオススメの理由や良さを紹介していますので、ぜひご笑覧くださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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