
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- シャンブレーシャツについて知りたい
- どんなスタイルに使えるの?
- ブレザーにもシャンブレーシャツって合うの?
といった疑問にお答えする内容となっています。
シャンブレーシャツとは一般的に「平織りのデニムシャツ」を指します。
薄手の生地感で、デニム生地より色落ちが気にならない優位点を持っています。
春夏の着用に向いていますので、これから活躍の出番が増えてくるシャツですよ。
そこで今回の記事ではシャンブレーシャツの良さの解説と、ブレザーに合わせる着こなし事例を紹介します。
ビジネスカジュアルの幅を広げたい人は、ぜひご笑覧くださいね^^
シャンブレーシャツとは
主に春夏用の生地に使われる事が多い「平織り生地のシャツ」
一般的には「平織りのデニムシャツ」という認識が強いです。
ちなみにデニム生地との違いは次の通りです。

シャンブレー:タテ糸に色糸、ヨコ糸に白い糸で「平織り」
- 薄手の生地感
- 通気性が良い
- 色落ちが気になりにくい
- 遠目で見ると色が薄く見える
- 主にシャツに使われる生地

デニム:タテ糸に色糸、ヨコ糸に白い糸で「綾織り」
- 厚手の生地感
- 丈夫で耐久性が高い
- 色落ちしやすい(それが味になる)
- 表はインディゴ、裏は白っぽい
- シャツ以外にジャケットやパンツ、バッグ等にも使われる生地
この記事では「平織りのデニムシャツ」という認識で書いています。
それではシャンブレーシャツの特長と良さについて解説していきますね。
特長①表面が霜降り調

色糸と白い糸が同じバランスで織られており、生地表面が霜降り調になっています。
光反射や見る角度によって濃いブルーに見えたり、逆に白っぽく見えるという性質を持っています。
この性質のことを「シャンブレー効果」と言います。
全体的に白が混じって柔らかい発色に見える為、涼し気でカジュアルな印象を感じさせてくれます。
その為、どちらかと言えば春夏物に使われる事が多いです。
同じ平織りのオックスフォードシャツより柔らかい生地感。軽くてラフな着心地が得られやすいところも優位点です。
特長②薄手の生地感
糸と糸の密度が高いデニム生地と違って、シャンブレーシャツは薄手の生地感です。
デニム生地より耐久性は落ちるものの、着心地の良さや通気性に優れています。
平織りの生地は糸と糸の間に空気が入りやすい為、熱や湿気を外に逃がしやすいんですね。
そうした良さを持っているので、春夏シーズンの着用に向いていると言えます。
特長③カジュアルな着こなしに使える
シャンブレーシャツはカジュアル感が強いシャツです。
ブレザーやジャケパンスタイル、コットンスーツ等のインナーに使いやすいですよ。
ネクタイを合わせればビジネスカジュアルにも使えるので、意外と着こなしの幅も広いです。
ノーネクタイで着用しても違和感がないところも優位点ですね。
補足:いろんなシャンブレー生地
シャンブレーはデニムブルー以外にもピンクやグリーン、グレー等の色糸を使ったモノもあります。
白い糸とセットで織られる為、パステルカラーのような色調になるのが特長です。
素材もコットン100%以外に、コットンとリネンを使ったリネンシャンブレー。
スーツ生地だとウールとモヘア(山羊の毛)を使った、モヘアシャンブレーという盛夏向けの生地なんかもあります。
生地ってホントいろいろあるんですが、まあ細かい話は置いといて(笑)
シャンブレーシャツは「平織りのデニムシャツ」という認識が強いので、耳タコかもですがその認識で覚えておけばOKです。
ブレザー×シャンブレーシャツ
それではシャンブレーシャツを使った着こなし事例を紹介しますね。
オススメはブレザー(or 単品ジャケット)に合わせるジャケパンスタイル。
シャンブレーシャツでカジュアル感を出し、ネクタイでスタイルの方向性を変えるのがカンタンですよ。
コーデ①スポーティーな装い

ストライプタイを合わせると、スポーティーな装いを作る事ができます。
若々しい印象やアクティブな印象を与えられますので、人とコミュニケーションを取る場面にオススメ。
落ち着いたストライプではなく、大胆な配色のストライプを合わせましょう。
具体的にはレジメンタル、レップストライプ、クラブストライプなど。
大胆な配色ですが、シャンブレーシャツなら自然と溶け込んでくれますよ。
ブルックスブラザーズのレップストライプタイはアメトラの定番ですね^^
コーデ②カントリーライクな装い

動物柄ネクタイを合わせると、カントリーライクな装いを作る事ができます。
カントリーというのは郊外とか田舎という意味ですが、ここでは「狩猟や釣り、乗馬といったカントリースポーツ」を指します。
コーデ①よりも趣味的な性格が強い為、個性的なキャラクターを印象付けられます。
コーデ③アイビー風の装い

ブレザーにニットタイの組み合わせは1950年代アイビーのオマージュ。
ブルーとオレンジが補色に近い関係で、お互いの発色が鮮やかになる為、お顔映りも明るくなります。
カジュアルフライデーや、仕事後に飲み会(という名の合コン、笑)に直行だ!なんて時にいかがでしょうか?
シャンブレーシャツは春夏コーデに
春夏シーズンの着用に適したシャンブレーシャツ。
普通のデニム生地より薄くて通気性が良く、軽い着心地でリラックスした着こなしに使えますよ。
カジュアルな着こなしに使いやすいシャツですので、ブレザーやコットンスーツ等に合わせてみましょう。
今回の記事があなたのスタイル作りのお役に立つと嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
コメント