
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- クールビズにジャケパンは使えるの?
- ジャケパンならノーネクタイOK?
- どんなアイテムを選べばいいか事例を教えてほしい
といった疑問・ご要望にお応えする内容となっています。
5月5日から立夏となり、暦の上ではもう夏が始まりましたね。
ビジネスシーンではクールビズ推奨期間(5/1~9/30)ですので、早くも軽装を始めている人もいるでしょう。
この期間は服装が崩れてしまう人が増えるので、いつも「もったいないなぁ」と思っています^^;
だからこそ、きちんとした服装ができていると評価されやすいワケですが。
そこで今回の記事は「クールビズこそジャケパンはどうですか?」という提案です。
ジャケパンが使える理由とアイテムの選び方事例を紹介していますので、ぜひご笑覧ください。
(※スタイルの性格上、ノージャケットや半袖は一切取り上げていません)
クールビズにはジャケパンが使える!
ジャケパンは「上下別々のジャケットとトラウザーズを組み合わせるスタイル」
どうしてクールビズにジャケパンが使えるのか?主な理由は次の3つです。
- 軽快感があるから
- リラックス要素を入れやすいから
- コーディネートの幅が広いから
それでは1つずつコメントしていきますね。
理由①軽快感があるから

ジャケパンはスーツほど重厚感がなく、軽快な印象に見せやすいです。
スーツは全体が引き締まって見えるところが良さですが、夏場では重たく見える可能性もあります。
そしてスーツとジャケパンではネクタイの柔軟性に違いがあります。
スーツスタイルはネクタイを締めて完成します。
ですから「ネクタイを外してしまうと未完成の着こなし」に成り下がってしまう。
つまり相手に失礼な装い。純粋に崩れた服装という事です。
ネクタイはスーツスタイルを引き締める要で、これがないと途端に締まりが無くなるんですね^^;
それに対しジャケパンはノーネクタイだから未完成、とはなりません。
これはジャケパンがスポーティーで自由度が高いスタイルだからです。
ネクタイを締めたほうが品がある印象ですが、ノーネクタイで軽快な印象を選択するのもOKなのです。
これはジャケパンの優位点と言えるでしょう。
理由②リラックス要素を入れやすいから
ジャケパンはスーツと違ってリラックス要素を入れやすいです。例えば、
- ボタンダウンシャツと相性が良い
- 濃い色・大柄シャツを合わせやすい
- カジュアルな生地のシャツもOK
- ポロシャツを合わせてもいい
- スーツでは難しい素材(麻、シアサッカー等)を取り入れやすい
これはカジュアル感がある装いを楽しめる、快適さを重視した装いができる、
猛暑向けの素材を取り入れやすい、といった良さが多いという事です。
上の例で挙げたシャツは、どれもノーネクタイで着ても違和感がありません。
ですので、移動中などでネクタイを外しても問題なし。
自分が快適な装いを作りやすいワケですね。
理由③コーディネートの幅が広いから

ジャケパンはスーツよりコーディネートの幅が広いです。
合わせるシャツ、ネクタイ、トラウザーズ、靴の選択肢が豊富にありますし、色の組み合わせも自由度が高いです。
例えば夏らしい白をスーツで着るのは無理がありますが、ジャケパンなら難なく合わせられますよ。
クールビズアイテムの選び方事例
それではクールビズに使いやすいアイテムの事例を紹介しますね。
お買いものの参考にご活用いただけると幸いです^^
①平織り生地のジャケット・トラウザーズ
平織り生地は、夏に適した良さをたくさん持っています。
- 薄手で通気性が良い
- 肌にベタつきにくい
- ツヤ感が控えめ
- 単品着用しても違和感がない
- シワに強く、シワの復元力が高い

こんな感じのざらっとした表情をしています。
わからない人はショップ店員さんやスタイリストさんにアドバイスを仰ぎましょう。

糸と糸の隙間が大きい為、熱や湿気が逃げやすい。
風が衣服内に入ってきやすいです。
(※隙間がわかるような撮り方をしています。実際着用してる時はこんなに透けて見える事はありません)
②ブルー系のシャツ

清涼感がある見た目を作りやすいです。
白と違って日本人の肌色と合いやすく、お顔映りが明るく見えやすいですよ。
③柄シャツ

ギンガムチェックのような色鮮やかな柄シャツがオススメ。
ノーネクタイでも地味見えしにくいですし、ニットタイも相性良しです。
④カジュアルな生地のシャツ

シャンブレー(平織りのデニム)やデニムシャツがオススメです。
女性ウケが良かったり、麻ジャケットやコットンパンツとの相性も良いです。
⑤ニットタイ

涼しい見た目と軽快な印象がジャケパンにピッタリです。
クールビズ期間限定でも良いので2~3本持っておきましょう。
ジャケパンはクールビズに有効な選択肢です
軽快な印象に見せられるジャケパンスタイルは、クールビズにも有効なスタイル。
合わせるアイテムを調整して「自分が過ごしやすい装い」を作る事も可能です。
それができるのはジャケパンのコーディネートの幅が広いから。
この強みを活かして、クールビズでも良い印象を目指していきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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