
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- リネンシャツって涼しいの?
- リネンの繊維の良さを知りたい
- どんな感じでコーディネートすればいいの?
といった疑問・ご要望にお応えする内容となっています。
今回は繊維製品品質管理士(TES)のTにぃさんとのコラボ企画です。
Tにぃさんは実際に繊維関連の会社でお仕事をされながら、
「センイバナシ」というブログで繊維に関するお役立ち情報を発信されています^^
今回の記事はいわば前編。
暑い日を涼しく過ごすならリネンシャツが良いですよ!という内容です。
後編はTにぃさんのセンイバナシに続きますので、ぜひお読みくださいね。
見た目も着心地も涼しいリネンシャツ
今回はユニクロのプレミアムリネンシャツを事例に良さを解説しますね。
リネン特有のカタさがさほどなく、素肌やTシャツの上にも羽織りやすい質感です。
軽くて着心地が良いシャツがお好きな人にオススメですよ。
良さ①涼し気な見た目
リネンシャツは透けるような生地感をしており、涼し気な印象に見えやすいです。
特に白リネンシャツは風がスーッと抜けそうな透け感。
ビーチでくつろぐ時、水着の上にサラっと羽織ると絵になる雰囲気ですね~

ミントグリーンと白色の糸で織られたリネンシャンブレー(生地の名前)
光反射や見る角度によって濃い色に見えたり、逆に白っぽく見える「シャンブレー効果」という性質を持っています。
この効果で柔らかい発色に見えて、涼し気な印象がより強くなるというワケ。
透き通った海のような色も夏のイメージにピッタリですね。
良さ②発色にムラが出て味になる

リネンは発色に微妙なムラが出る為、こなれた風合いを感じさせてくれます。
リネンシャツ1枚でも地味見えしにくく、涼しさと季節感を両立しやすいですよ。
Tシャツやポロシャツ1枚だとラフ過ぎる・・・という時はリネンシャツを羽織ってみましょう。
良さ③軽快感がある
リネンシャツは風が吹くとヒラヒラとなびくような軽快感があります。
実際に羽織った時も軽く感じやすいので、Tシャツの上に羽織るのもオススメです。
又、リネンはコットンと違って毛羽が少ない為、生地の織り目を塞ぎません。
汗を吸っても風をスースー通してくれるので、猛暑・体臭対策にも優れています。
といった感じでリネンシャツは1枚で着ても良し。羽織るも良し。
暑い日を涼しく過ごしたい時にオススメのお洋服です^^
リネンシャツでリラックスした着こなしを楽しもう
それではリネンシャツを使った着こなし事例を紹介しますね。
- 頑張りすぎていない
- 自然体
- ワンマイルウェア(※)
といったイメージのTHE・フツーのカジュアルがテーマです。
※ワンマイルウェア:家から1マイル(約1.6km)圏内で活動する時の服装。ちょっとした外出用の気軽な服装のこと。
コーデ①僕のリアルクローズ

ミントグリーンのリネンシャツを主役にする為、他は控えめにしたカジュアル。
お買いものに出かけたり、河川敷などでリフレッシュする時に着ています。
京都駅などの人通りが多いところを歩いていると、けっこうな頻度で女性に見られる事が多いです。
(※女性は男性より色彩感覚が優れているので、自然と目で追いかけてくれるのかもしれませんね)
コーデ②ベイカーパンツでラフに

古着のベイカーパンツで男の休日をイメージしたコーディネートです。
ミントグリーンとカーキが類似色の関係にある為、ナチュラルに調和させられます。
近所のカフェでゆっくり読書・・・といったスローライフにオススメしたいです。
大人はスニーカーではなく、本革のローファーで上品に仕上げましょう^^
・・・余談ですが、リネンシャツは晴れている日に着用する事をオススメします。
雨に濡れると軽快感がなくなり、ただのシワくちゃなシャツに見える恐れがあるからです(汗)
強い日差しに当たってこそ真価を発揮するお洋服と覚えておきましょう。
後編は「センイバナシ」に続く
以上、暑い日を涼しく過ごすならリネンシャツが良いですよ!というお話でした。
さてここで気になるのが「リネンは本当に涼しいのか?」というところでしょうか。
人によってリネンは涼しいという意見もあれば、暑いという意見もありますしね。
そういった疑問も考慮しながら、Tにぃさんの後編をお読みくださいね。

Tにぃさんのブログは繊維の特長解説に留まらず、お洗濯の仕方や、繊維の加工に関する情報などが充実しています。
次の記事も勉強になるので合わせてご覧くださいね。


最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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