
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- クラシックなスタイルを構築したい
- ドレスシャツで避けるべき要素は?
- いろんなデザインが気になるけど、実際どうなの?
といったご要望・疑問にお答えする内容となっています。
今回はクラシックなスタイルを構築する際に、避けてほしい要素をまとめました。
ドレスシャツ選びの参考になさってくださいね^^
ドレスシャツで避けるべきデザイン
ここで紹介するデザインに1つでも当てはまると、
「クラシックなスタイルに相応しいドレスシャツ」とは言えません。
カジュアル度の強いジャケパンに使う等、デザインと着こなしのバランスを合わせるようにしましょう。
尚、避けるべき理由は次の通りです。
- スタイル全体の印象を損ねるから
- 分別ができない人と思われてしまう
- 率直にダサイと思われてしまう
- 着こなしでネガティブな印象を持たれ、信頼獲得が難しくなるから
それでは避けるべきデザインを挙げていきます。
合わせて推奨デザインも列記していますので、参考になさってくださいね。
①2枚襟

2枚襟はカジュアルですので、クラシックな装いには相応しくありません。
写真のシャツは2枚襟に色付き襟、色付きボタン、縫い糸が赤色、第2ボタンが複数個・・・盛り過ぎですね(苦笑)
推奨デザイン
- 1枚襟が基本
- 襟が首に沿うようにフィットする
- 襟のロールがキレイに出るモノ
②色付きボタン
華やかな印象に見える?かもしれませんが、これもカジュアルシャツの仕様です。
ボタンの縫い糸に色糸が使われているモノも避けるようにしましょう。

推奨デザイン
- ボタンは白系が基本
- 天然の貝ボタンが上品(例:白蝶貝)
- ボタンの縫い糸も白系で良い
③ボタンホールが色糸
ボタンホールが赤や黒色などで縫われているモノもカジュアルです。
スーツの袖口にもごく稀に見受けるデザインですが、クラシックなスタイルには相応しくないでしょう。

推奨デザイン
- ボタンホールは白が基本
- (スーツ・ジャケットは生地と同系色)
④第2ボタンが複数個
ドレスシャツの前立てにはボタンが7個付くのが基本です。
しかしなぜか第2ボタンに複数個ボタンが付けられたシャツが存在します。
ボタンは装飾という考え方もありますが、シャツは下着です。下着に華美な装飾は必要ないでしょう。
推奨デザイン
- 第2ボタンは1個で良い
⑤襟やカフス裏に別生地
襟やカフスの内側に、色やチェック柄等の裏地が付いているモノもカジュアルです。
クラシックな装いに襟やカフスの裏地を見せる着こなしは存在しません。
ノーネクタイの時に目を惹くデザイン?かもしれませんが、発想が安っぽくないでしょうか?
推奨デザイン
- オモテもウラも同じ生地で良い
⑥襟やカフスに目立つ刺繍
ネーム刺繡をわざわざ人目につくところに入れる必要はないでしょう。
目を惹くワンポイントは個性があっておもしろいかもしれませんが、
そのせいで「全体の印象がカジュアルダウンする事」を気にしたほうがいいかも。
推奨デザイン
- ネーム刺繍は「左胸とウエストの間」が正しい位置
- 色は白かネイビー
- そもそも刺繍を入れない
⑦襟やカフスに色糸のステッチ
襟やカフスの輪郭に沿って、色糸のステッチが縫われているモノもカジュアルです。
オーダーでも選ぶ事ができますが、わざわざ色糸を選ぶ必要はないでしょう。

推奨デザイン
- ステッチは白が基本
- 水色シャツ等は生地と遜色がない色が選ばれます
⑧前立てにリボンテープが付いている
前立てにチェック等のリボンテープが付いているモノもカジュアルです。
こうした意外性より、襟のロールなどの見映えがキレイか?を気にしましょう。
推奨デザイン
- ドレスシャツにリボンテープは不要
デザインより素材やフィッティングにこだわろう
今回の記事は普段人から指摘されにくいテーマです。
ですので、自分では良かれと思って購入している人も少なからずいると思います。
目を惹くデザインを見て、テンションが上がるお気持ちはわからなくもないですが、
「クラシックなスタイルには相応しくないよな」と分別する必要はあるでしょう。
クラシックなスタイルを構築したい人は、上質な素材やフィッティングにこだわりましょう。
まずは2~3枚で良いので、綿100%で華美な装飾がないドレスシャツを選ぶ事。
そして、できるだけクラシックなスタイルに精通した人にフィッティングを見てもらいましょう。
今回の記事がスタイル作りのお役に立つと幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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