流行だけで良し悪しを決めるのは偏った見方だと思う。

STYLE MAKING

こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、

  • 流行を追いかけるのってどうなの?
  • 流行っているから良いの?
  • 流行と上手に付き合うにはどうしたらいい?

といった疑問に対する個人的な考えを書きました。

 

「これは今年の流行りなんでオススメですよ!」

といったセールストークでお洋服を提案された経験はないでしょうか?

そういったフレーズを聞く度に、流行りだから購入する理由にはならへんやろ・・・

と、いつも思うのですが、あなたはどう考えていますか?

 

“流行りモノを身に付けているから良い”という価値観?

“流行り廃りを基準にして選ぶのはダサイ”という価値観?

“流行っているから価値が変わるワケではない。自分が好きだから着ている”という価値観?

いろんな考え方があると思います。

 

僕はファッションを勉強したての時は、流行を多少気にしていましたが^^;

現在は1つの属性くらいにしか思っていません。

注目されてるんだなぁ、今年は商品が増えて選ぶ幅が広がるなぁみたいな感じで。

 

流行をどう捉えるか?は人それぞれ。

そこで今回の記事は流行に対する考えを書きました。

  • 流行だけで良し悪しを決めるのは偏った見方
  • 流行っているから良いとは限らない
  • 流行は変化の材料。新しい刺激や気分転換に利用すれば良い

といった内容です。

 

※念のため、流行りを追いかけるのがダメという主旨ではありません。

流行り廃りを気にするあまり、お洋服がイヤになったという人の心の負担を軽くできたらという想いで書きました。

ぜひ最後までご笑覧いただけますと幸いです^^

 

 

流行を追いかけるのってどうなの?

それは個人の趣味嗜好です。

流行を追いかけるのは絶えず新しい刺激があって、脳の老化予防にも効果的。

その反面、知識やノウハウが蓄積されづらく、ネガティブに言うと薄っぺらい経験値しか貯まりません。

廃ってしまうと価値が低下する為、消費期限はごくわずかではないでしょうか?

 

流行を追うのは自分のアップデートに役立ちますが、

すべてをそこに振り切ってしまうのはよくないのでは?と考えます。

 

流行だけで良し悪しを決めるのは偏った見方

流行っている時は価値が上がって、廃ってしまうと価値がなくなる。

これって資産に置き換えて考えると、めちゃくちゃ博打のような気がします^^;

 

流行り廃りで良し悪しが変動するモノは消耗品でしかないと僕は考えています。

今を楽しむ事に全力を!という考え方は僕も好きですよ。

それにあの時コレが流行ってたよなぁ~って、将来振り返るのも豊かな体験だと思います。

 

「せやかて工藤!(言いたいだけ、笑)

別に流行品やなくても、ええモンはたくさんあるやないか。

長くつこーて(使って)愛着を持つっちゅーんも、ええんとちゃうんか?」

・・・と、西の高校生探偵が言うております(茶番ですいません、笑)

 

 

職人さんが一生懸命つくったお洋服は、流行じゃなくなった瞬間に価値が無くなるのでしょうか?

 

・・・そんなワケありませんよね。

「一生懸命つくった」という事に、ものすごく価値があります。

そして、そのお洋服を着て得られる人生の思い出に価値があります。

 

流行だけで良し悪しを判断するのは、ちょっと偏った見方ではないでしょうか?

まず第一に、作ってくれた人にめちゃくちゃ失礼だと思うのですが・・・

 

流行り廃り関係なく、お洋服には良いところがたくさんあるんです。

作り手の心が込められていたり、こだわって選び抜かれた素材を使っていたり。

長い歴史に揉まれて出来上がったディティールだってあります。

だからいろんな視点で価値に気付けるよう、見る目を鍛えるようにしましょう。

 

流行っているから良いとは限らない

流行っているお洋服は目新しさがあったり、人からの注目を集めやすいでしょう。

ただ、それが似合っているか?あなたを魅力的に見せているか?は別問題。

 

辛辣な例えですが、似合ってもいないのにSNSでいいね!が集まったらどう思います?

僕はちょっと不愉快ですね^^;

と言うか、流行品だからいいね!なのでは?とも思ってしまいます。

これって外側の魅力であって、自分自身の素の魅力ではないと考えています。

 

一番痛いのは自分の実力だと勘違いしてしまう事。

流行やブランドという看板で得たいいね!かもしれませんよ?

 

流行は言い換えると社会的な評価です。

これは相対的な評価で、人や時代によって目まぐるしく変動します。

それよりもあなた自身の素の魅力、流行やブランドに左右されない魅力を高めたほうが良いのでは?

 

流行のパワーで評価を得るのは処世術かもしれません。

だけど自分の実力で評価を得るほうが長期的に安定するだろうし、実力に合わせて評価も右肩上がりするハズです。

そのために自分のスタイルを持とうぜ!と。

当ブログがスタイル作りにこだわるのは、こういう考え方があるからです。

 

流行は変化の材料として利用する

人間は常に成長する生き物ですから、お洋服を変えたいなって思う時も出てきます。

そんな時、変化の材料として流行を使えば良いと考えています。

今まで着なかった色・柄物を取り入れたり、サイズ感を変えるといった使い方です。

 

流行の良いところは、市場にたくさんの商品が出回る事。

つまり選択肢がいつもより膨大に増えるワケです。

だから気に入るモノに出会える可能性も高いですし、新鮮な色使いに出会える可能性もあります。

ちょっとしたイメチェンや気分転換にもってこいではないでしょうか?

 

靴や鞄のように「長期間使えるモノは定番」を選び、

ネクタイやTシャツ、財布といった「ある程度の消耗品は流行」の中から選ぶ。

こういう付き合い方をすれば流行を適度に楽しめますよ。

 

流行は適度に楽しめばいい。それがすべてではない

流行は1つの属性でしかなく、それでモノの価値が決まるワケではありません。

「流行っているから良い!」と盲目的にならず、いろんな視点で価値を見るようにしましょう。

無理して追いかける必要はないので、自分の快適な距離感で楽しんでくださいね。

 

最後に、僕にはスタイル作りの指針となった言葉がいくつかあります。

座右の銘である「お洋服には人生を前向きに変える魔法の力がある」もその1つ。

こうした言葉に触れるのは、スタイルに対する考え方を深めるキッカケになるハズ。

次の記事で7つの言葉をシェアしているので、ぜひご笑覧くださいね。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます^^

 

 

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