古着のミリタリーシャツ(OG107)で秋の装いを楽しもう

大人のカジュアルガイド

こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、

  • 古着でミリタリーシャツを買うなら何が良い?
  • 着回しの幅が広いシャツが欲しい
  • 秋の着こなしヒントが知りたい

といった疑問・ご要望にお応えする内容となっています。

 

9月も折り返し地点で、日に日に秋めいてきましたね。

彩り豊かな紅葉を見られる日が待ち遠しい今日この頃です。

さて、そろそろ秋の装いに変えようと考えている人も多いと思います。

秋は気温の変化が続くので、柔軟に変化を付けられる着こなしが良いですね。

 

そこで今回は初秋から使えるミリタリーシャツを紹介します。

後半は日中20℃を超える期間と、20℃を下回る期間の着こなしを紹介しています。

今回の記事が秋の着こなしを考えるヒントになると幸いです^^

 

 

ミリタリーシャツのオススメは?

古着や復刻品がたくさんある「米軍ユーティリティーシャツ」がオススメです。

これはアメリカ軍で実際に使用された歴史を持つモノで、

ミリタリーシャツと言えば米軍ユーティリティーシャツ。と言っても過言ではない定番品だからです。

流行に左右されないスタイル作りに使いやすいシャツと言えるでしょう。

 

本物のミリタリーウェアですので、機能的なディティールが充実しているところも魅力の1つ。

例えば大きな胸ポケット。今だとスマホやフラグメントケースの収納に最適ですね。

それに通常のカジュアルシャツより生地がしっかりしていて、ジャケット感覚で羽織っても絵になります。

 

米軍ユーティリティーシャツ(OG107)

アメリカ陸軍で実際に採用されていたミリタリーシャツです。

ユーティリティーは「役に立つ、実用性」という意味。

OGはオリーブグリーン。107は米軍のカラーコードです。

1950~1970年代にかけて生産されており、現在は軍放出品を古着で買うことができますよ。

 

米軍ユーティリティーシャツをオススメする理由は3つです。

  1. 着回しの幅が広いから
  2. ワッペンでカスタムできるから
  3. スタイルが確立されているから

それでは1つずつ見ていきましょう。

 

理由①着回しの幅が広いから

メインのトップス or ライトアウター(軽い羽織り物)として着回しできます。

ボタンを留めてタックインすれば、軍人のようなゴリゴリ(笑)な着こなし。

Tシャツやスウェットパーカーの上に羽織れば、ラフな雰囲気のアメカジ。

といった具合に、気分に合わせて着こなしを変化させられますよ。

 

ゆうき
ゆうき

僕はライトアウターとして使える点が気に入っています。

痩せていてTシャツ1枚だと貧相に見えるので、体型カバーに使ってますね。

それに胸ポケットが大きいのでスマホ入れにピッタリ。

フタ付きなのでうっかり落とす心配もありません(※靴紐を結び直す時とか)

 

理由②ワッペンでカスタムできるから

米軍ユーティリティーシャツの醍醐味といえば、ワッペンでカスタムできるところ!

中でもジョン・レノンさんをお手本としたカスタムが有名ですよ。

彼が着用していたシャツは、平和維持の任務についた兵士からもらったモノだそう。

愛と平和を歌った彼との運命的なつながりを感じますね。

 

右胸に付けるネームテープが取り入れやすいと思います。

 

理由③スタイルが確立されているから

OG107は1950~1970年代に生産されていました。

この「20数年の歴史がある」という点が、流れゆくファストファッションとは決定的に違うんですね。

20数年の間、細かいディティールや袖の形状などの改良はあったものの、ベースとなる生地やデザインは変わっていません。

つまりスタイルが確立されていたワケです。

 

ミリタリーは機能性が第一。変化はコーディネートで各々楽しめば良し。

この点が流行に左右されないスタイル作りに使えると、僕は考えていますし、評価もしています。

 

着回しの幅が広く、愛着を持って長く着こなせる。

自分の軸を持ったブレない大人にふさわしいお洋服ではないでしょうか。

 

ミリタリーシャツ 秋の着こなし

後半は秋の着こなしを見ていきましょう。

①は日中20℃を超える期間、②は20℃を下回る期間を想定しています。

ミリタリーシャツの楽しみ方を感じてもらえると嬉しいです^^

 

①1970年代風の男クサイ着こなし

OG107+ワイドチノで、軍人が如く男クサイ着こなし。

退役した元軍人をイメージしてみました(※いきなりコッテリですいません、笑)

OG107が1975年製。ワイドチノは1977年の映画アニー・ホールをもとに作ったモノです。

Aラインシルエットのおかげで、体格を良く見せられるところが優位点ですね。

 

日中20℃を超える期間は、OG107をメインのトップスに使うのが良いでしょう。

動いていると汗ばむくらいの気温ですので、袖を捲って調整すると良し。

 

色がオリーブグリーン、キャメル、ブラウンとアースカラー中心で秋らしさを演出。

但しこれだとカントリー色が強すぎるので、白Tシャツと黒キャップで引き締めています。

キャップはベレー帽でもOK。自分の顔型に合うモノを選びましょう。

 

②ライトアウターとして羽織る

OG107をジャケット代わりに羽織る着こなし。

グレーパーカーとリーバイス501で、素直なアメカジです。

インナーを変えやすいところが優位点で、他にラガーシャツやスウェットシャツも合いますよ。

 

OG107はコットンサテンという、丈夫でやや肉厚な生地を使っています。

イメージはカジュアルシャツとGジャンの中間くらい。

トップス1枚だけは寂しい。だけどしっかりしたアウターを着るほどでもないかな?

という微妙な時期の、繋ぎのアウターとして使ってもらえます。

 

それに汚れても洗濯機で気軽に洗えるところも嬉しいポイント。

アウターを汗で汚したくない人は、ミリタリーシャツを羽織ってみては?

 

ミリタリーシャツで秋らしさを楽しもう

気温の変化に合わせて着回しできるミリタリーシャツ。

流行に左右されない米軍ユーティリティーシャツがオススメです。

秋の着こなしはアースカラー中心にまとめたり、ラガーシャツやスウェットのような分厚いトップスに合わせましょう。

今回の記事が秋を楽しむヒントになると幸いです。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます^^

 

 

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