
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- 秋らしいネクタイは何色?
- 色の印象も教えてほしい
- 秋色ネクタイのコーデ事例を見たい
といった疑問・ご要望にお応えする内容となっています。
11月に入り、紅葉が少しずつ見られるようになってきましたね。
京都では薄手のダウンやロングコートを羽織る人も見かけるようになりました。
さすがにノーネクタイの人はだいぶ減ってきて、秋を感じるネクタイを締めている人が増えている印象です。
季節に合ったネクタイを締めている人は、感性が良い人だなって感心させられます。
さて、秋らしいネクタイの色と言えば何色が思い浮かびますか?
ワインレッドがポピュラーだと思いますが、他の色も知ってて損はないと思います。
そこで今回は秋らしいネクタイの色を4色ご紹介します。
秋らしいVゾーンを作りたいとお考えの人は、ぜひご笑覧くださいね^^
秋らしいネクタイの色
秋の始まりから秋の暮れまで、季節感の演出に使えるのは次の4色です。

- パープル(紫)
- バーガンディー(赤紫)
- オレンジ(柿のような橙)
- ブラウン(茶)
図の左から「秋の始まり → 紅葉 → 秋の暮れ」をイメージした色を並べています。
それではコーデ事例と共に、色の印象についても解説しますね。
秋色のネクタイコーデ事例

秋色のネクタイは色が深い(濃い)モノが多くなってきます。
合わせるスーツ・ジャケットの色も「ミディアム~ダークトーン」を選びましょう。
具体的にはネイビー、ミディアムグレー、チャコールグレー、ダークブラウンが合わせやすいです。
①パープル(紫)

秋の季節を告げる竜胆の花をイメージした色です。
竜胆は青みの強い紫のような発色ですが、スーツに合わせるなら深い紫が引き締まって見えやすいです。
紫は「高貴、神秘的、芸術的、中性的」といった印象を持っています。
ドレッシーに見せたい、センスの良さをアピールしたい時に使うと良いでしょう。
ネクタイピンやチーフを用いて、エレガントなVゾーンを心掛けたいですね。
②バーガンディー(赤紫)

フランス東部のブルゴーニュ地方で作られる赤ワインのような色です。
同系色にワインレッド、ボルドー(ワインの色)がありますが、バーガンディーは少し紫みが混じっています。
紫に赤の「積極的、活気、情熱」といった動的な印象がプラスされたイメージ。
夜のような暗いネイビースーツに合わせると、大人の色気が漂ってきますよ。
仕事終わりに女性とディナーに行く、婚活パーティーに参加する時に使ってみては?
③オレンジ(柿のような橙)

柿の果実に見られるような、鮮やかで濃い橙色が秋らしいです。
無地だと発色が強くて少し扱いにくいので、柄の一部にオレンジが入っているくらいが使いやすいでしょう。
オレンジは「温もり、家庭的、にぎやか」といった印象を持っています。
スポーティーなジャケパンに合わせると、気さくな人柄をアピールできます。
同系色のブラウンスーツに合わせて、温厚な人柄を演出するのも効果的ですね。
ちなみにペイズリー柄は「草木や花等の植物をモチーフにした柄」
配色がオレンジやブラウンベースのモノを選ぶと、秋らしい印象に近付きますよ^^
④ブラウン(茶)

落葉とともに秋の終わりを感じさせる色です。
こう言うと寂しい感じですが、木が越冬するために必要なプロセスなので、生命力の表れとも言えます。
ブラウンは「安定、伝統、素朴、安らぎ」といった印象を持っています。
落ち着きのある態度を感じさせる色ですので、お客様の悩みを聞いて問題解決を提案する仕事(例:コンサル系)の人は持っておくと良いでしょう。
日本人の肌色との相性が良く、スタイルを引き締める効果が高いソリッドタイがオススメです。
季節の移ろいに合わせて秋色のネクタイを締めよう
記事を読んで気付いた人もいるかもですが、日常で見られる季節の変化にヒントがあるんですね。
温暖化で秋は2か月くらいで過ぎ去っていきますけど(汗)
わずかな期間でも「季節を楽しめる心はセンスある」と思いますよ。
今回の記事があなたのスタイル作りのお役に立つと嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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