
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- ゴハン食べてるの?とか言われたくない
- 女性に頼りない印象を与えたくない
- 痩せ体型にオススメの選び方は?
といったお悩み解決・疑問にお答えする内容となっています。
「痩せ体型の人は何でも着られるから良いよね」と言われる時もあると思いますが、
着られるから”似合っている”とは限りませんよ?
確かに痩せ体型の人はどんなお洋服でも”着られる”という特権を持っています。
だけど着られるのと似合っているは別の話ですし、
痩せ体型の人を見ると「頼りなさそう、弱そう、ちゃんとゴハン食べてるの?」って感じる人もいます。
僕も痩せ体型で、人によってはネガティブイメージを持たれる時があります。
「なんか顔やつれてない?ゴハン食べてるの?」って、久々に会った人に言われた事もあります。
相手は悪気なく言ってるんですけどね(※それでもキズ付く~^^;)
もし初対面の人にこういうイメージを持たれてしまうと、信頼感を獲得するのが難しくなってしまいます。
コレってビジネスでも恋愛でも不利じゃないですか?
だからそう見せない為に「痩せ体型のネガティブをカバーする」という視点を持ったほうがいいですよ。
そこで今回の記事では、痩せ体型の人向けにスーツの選び方を解説します。
自分はなんでも着られるから大丈夫という”独りよがりの自信”ではなく、
周りの人から「スーツ似合ってるなぁ!」と感心される”ホンモノの自信”を追究しましょう。
それでは最後までご笑覧くださいね^^
痩せ体型の人はスーツが似合わないのか?

痩せている=スーツ似合うとは限らないでしょう。
そもそもスーツはヨーロッパ生まれ → 体格の良い欧米人に似合うお洋服です。
肩幅が狭く、胸板・背中の筋肉が少ない痩せ体型の人には、どちらかと言えば似合いにくいお洋服だと思います。
しかもカラダの筋肉が少ないと姿勢も崩れがち。
猫背になっていたり、お腹やヒップが垂れ下がっていると、
男性的な力強い立ち姿とは程遠い、貧弱で頼りない立ち姿に見えてしまうかも。
本当に自分はスーツが似合っているのか?
スーツを着ると体格良く見えるのか?
自己評価ではなく、他人から言われるようになって初めて合格と考えましょう。
(※ストイックかもですが、ちゃんと現実を見ないとネガティブの解消は難しいです)
痩せ体型の人が相手に与えるネガティブ
痩せ体型の人を見た時、他人はどんなネガティブを抱くのか?一例を挙げますね。
- 貧弱そうに見える
- 頼りなさそう
- 神経質そう
- 不健康そう
- 自信なさそう
- 弱そうだから格下扱いする
- ちゃんとゴハン食べてるの?
余談:ガリガリはモテにくい
ちなみにガリガリな男性はモテにくいです^^;
だけど細マッチョになればマッチョの次にモテる、という研究結果があります。
以下、メンタリストDaiGoさんブログからの引用です。
カリフォルニア大学が286人の女性を対象に、様々な体型の男性の画像をCGで作り、選んでもらうという実験を行いました。
男性の体型を6つに分けました。スレンダー/標準/ぽっちゃり/細マッチョ/マッチョ/ゴリマッチョに分けて女性に評価してもらいました。その結果最も評価が高かったのはマッチョでした。つまり、細マッチョよりも少し筋肉がついているぐらいが評価が高いわけです。その次が細マッチョ、ゴリマッチョと続いて、かなり間があってから、スレンダー、標準、ぽっちゃりとなりました。
※引用元:モテる体作りの科学
「マッチョの次に細マッチョがモテる」というのは希望がありますね!
今は痩せていても、筋トレして筋肉をつければモテる体型に変われるという事です。
肩周り、胸板、背中を鍛えて、上半身のボリュームアップを目指しましょう。
自宅トレならプッシュアップバーがオススメですよ。
僕はコレで4か月ほどトレーニングしたら、胸囲が11cm膨らみました。
まったく鍛えていなかった時期がもったいないって痛感していますΣ(^∀^;)
痩せ体型のネガティブをカバーするスーツの選び方
貧弱に見せないスーツ選びのポイントを3つシェアしますね。
- 逆三角形に見せるシルエット
- ウエストは絞り過ぎない
- 体格を良く見せる色柄
それでは1つずつ見ていきましょう。
①逆三角形に見せるシルエット
欧米人にスーツが似合うのは、彼らがたくましい体格をしているから。
ひと言でいうと「逆三角形に見える体格」をしているからですね。
- 肩幅が広く、肉付きも良い
- 胸板に厚みがある
- 背中の筋肉も発達している
- 筋肉で姿勢がキレイに保たれている
痩せ体型の人がこれに近付くには、英国系のシルエットが望ましいでしょう。

直線的な肩の傾斜と、肩パット・垂れ綿で肩先のボリュームを増やすことで、貧弱さをカバーできます。
ジャケット内側に毛芯がついているモノを選び、胸周りを補強しましょう。
イメージは肉付きの少ないカラダの上に、ひと回り大きな鎧を纏う感じ。
鎧が小さいと頼りがいがある印象を作れません。

ウエストコート(ベスト)を着るのも効果的です。
襟付きだと視覚的な奥行きが生まれ、上半身のボリュームを感じさせやすいです。
②ウエストは絞り過ぎない
英国系のスーツは、ウエストをキュッと絞り込むのが特長ですが・・・
僕は絞り込み過ぎないほうが良いと考えています。
ウエストを絞り込んでも力強く見えるのは「着る人の体格が良いから」であって、
胸板・背中の筋肉が少ない人がウエストを絞り込むと、貧弱さが強調されてしまうからです。

ウエストはボタンを留めた時に、窮屈そうなシワが出ない寸法を目安にしましょう。
「ジャケットのウエストはこぶし1つ入るくらい」って聞いた事あると思うんですけど、正にそのイメージです。
どうしてもウエストの締め付け感が欲しい人は、
カラダの細さが悪目立ちしない範囲でお試しください。
③体格を良く見せる色柄
スーツの色柄は体格を良く見せるものを選びましょう。
一般的には膨張色が推奨されています。他の色と見比べた時に大きく広がって見える色ですね。
↓例えばこんな感じ。

ライトグレー/ミディアムグレー

ベージュ

キャメル

ワインレッド(ビッグボスが如く、笑)
童顔の人はライトグレーとベージュは注意が必要です。
優しい印象も強くなるので、相手に自信や頼りがいある印象を持たれにくい懸念があります^^;
ミディアムグレー or キャメル、ミディアムグレー+柄などで検討しましょう。
↓体格を良く見せる柄はこんな感じ。

ウインドーペン

プリンスオブウェールズ/グレンチェック

チョークストライプ(※但しピッチ幅が広いもの)

ストライプは信頼感を与えやすい柄。
そして英国系のシルエットと相性が良いですよ^^
痩せていても信頼感が得られるスーツを着よう
痩せ体型の人はどんなお洋服でも”着られる”という特権を持っています。
ただ着られたとしても似合っているとは限りませんし、
相手にプラスの印象を与えられないと、ビジネスも恋愛も不利になってしまいます。
今回紹介したスーツの選び方は1つのヒントです。
今まで選んでいたスーツとの違いを認識したり、今後のお買いものに活用してもらえると幸いです。
P.S.痩せ体型をカバーするスーツを選ぶことも大切ですが、それ以上に体型を変えていくほうが人生レベルでプラスが大きいです。
なぜならスーツを着ていない時は、結局痩せ体型のネガティブが付きまとうから。
残念ながら痩せ体型はモテない体型ワースト2位。
自分のカラダは一生交換できないので、鍛えてパワーアップしたほうが賢明ではないでしょうか。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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