錆びにくいアクセサリーの素材|サージカルステンレス解説

大人のカジュアルガイド

こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、

  • 錆びにくいアクセサリーが欲しい
  • 金属アレルギーを回避したい
  • 手入れしなくても錆びにくい素材ってあるの?

といったご要望・疑問にお答えする内容となっています。

 

「アクセサリーを身に着けたいけど、錆びたり変色するからめんどくさい」

特にシルバー925は黒っぽくなりやすいのが悩ましいですよね(汗)

面倒なお手入れをしなくても、上品な見た目をキープできるアクセサリーがあればいいのに・・・

と思っている人もいるのではないでしょうか?

 

そこで今回は錆びにくい素材の1つ、「サージカルステンレス」をご紹介します。

これはシルバーに似た外見を持ちながら、錆びや変色が起きにくい特性を持つ素材。

さらに金属アレルギーが起きにくい良さも持っている為、普段使いのアクセサリーにオススメですよ。

1年中気軽に使えるアクセサリーをお探しの人は、ぜひご笑覧くださいね^^

 

 

錆びにくいサージカルステンレス

サージカルステンレスは「元々は医療用器具に使用されていた金属」です。

  • サージカル:医療用の
  • ステンレス:さびにくい
  • スティール:はがね(鉄の合金。鉄よりも強靭)

 

デリケートな肌質・金属アレルギー体質(※)の人でも使用できる、安全な品質性を持っています。

また他金属と比べた際のリーズナブルさ、丈夫さなども高く評価され、アクセサリーにも使用されるようになりました。

(※注記:アレルギー反応は個人差がある為、すべての人に反応が起こらないとは限りませんm(_ _)m)

 

316L、304、202等の種類がありますが、

錆びにくい&金属アレルギーが起きにくいのは「316L」と覚えておきましょう。

316Lは多くのアクセサリーブランドが商品に採用しているポピュラーな種類です。

※ブランド例:LION HEART、Artemis Classic、Daniel Wellingtonなど

 

サージカルステンレスが錆びにくい理由

ステンレス表面に「錆びや変色から守る膜が張られているから」です。

「不導体被膜」という、ステンレス表面に生成されるバリアが保護しているんですね。

しかも表面にちょっとしたキズがついても、酸素があれば再生するという特性持ち!

 

ですので極端なキズがついた状態で海水(塩分)に浸すとか、

錆びた金属がステンレスにくっつく”もらい錆”といったイレギュラーがない限り、

サージカルステンレスは錆びにくいというワケです。

 

ちなみにデメリットは鉄よりも強靭(硬い)な為、金属疲労が起きやすい点。

例えばバングル。サイズ調整しようと広げたり狭めたりを繰り返すと、ポキッと壊れる可能性があります^^;

そんなムチャする事は少ないと思いますが、念のため注意しておきましょう。

 

サージカルステンレスの良さ

表面が錆びにくい、金属アレルギーが起きにくい以外にも良さがあります。

  • 輝きが長く続く
  • 雨や汗、海水にも強い
  • 強靭でキズがつきにくい
  • お手入れの手間がかからない
  • おサイフに優しい(笑)

 

ステンレス以外の錆びにくい金属は

純度が高いゴールド、レアメタルのプラチナやチタンなど。どれも高価です。

ステンレスは人工的に作られた合金ですので、貴金属と比べるとリーズナブル。

流通量・コスト共に手に入れやすい優位点を持っています。

 

これらの良さを踏まえると、以下のお気持ちがある人にオススメです。

  • 1年中、何も気にせず使いたい
  • 面倒なお手入れをしたくない
  • 酸化して壊れるのはイヤだ
  • 敏感肌だけどアクセサリーを着けたい
  • 何かぶつけた時に凹みたくない(アクセサリーも自分の心も)

 

サージカルステンレスのアクセサリー事例

サージカルステンレスを使用したアクセサリー事例の紹介です。

普段使いや女性と会う時に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

①リング

水に強いので、指にはめたまま手を洗っても問題ありません。

リングのような小さいアクサセリーは、外したままうっかり着け忘れてしまった・・・

というパターンで失くしやすいアクセサリー。楽しいお酒の時間は要注意かと(苦笑)

 

サージカルステンレスのリングなら、家に帰るまで外す必要がないので失くす心配がないでしょう。

指によって意味があるので、自分が欲しいパワーに合わせて選ぶのも楽しみ方です。

 

②バングル

手首周りを上品に見せてくれるバングルは、夏のカジュアルにオススメです。

汗汚れも平気なのでストレスフリーで着けられますよ。

カフェでコーヒーを飲んだりする時に、バングルが相手の視界に入って上品さを印象付けてくれます。

 

③ウォレットチェーン

ライダースジャケットのようなハードなお洋服に合わせたいウォレットチェーン。

バイクに乗る人は、雨に濡れても錆びにくいサージカルステンレス製を選ぶと安心でしょう。

 

普段使いの選択肢に「サージカルステンレス」

表面が錆びにくく、金属アレルギーが起きにくいサージカルステンレス(316L)

よほどのイレギュラーがない限り、錆びて変色する事はないので、普段使いのアクセサリーにオススメです。

 

ゆうき
ゆうき

僕はストレスフリーで使えるところが気に入ってます^^

それに汗っかきで、昔ネックレスをダメにした経験もあるので(苦笑)

サージカルステンレスのバリア機能は助かるなぁと評価しています。

今回の記事がカジュアルを楽しむヒントになると嬉しいです。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます^^

 

 

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