
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- グリーン系のジャケットが欲しい
- キレイな深緑の生地を探している
- モータースポーツ、クラシックカーが好き
といったご要望・嗜好をお持ちの人にオススメの生地紹介です。
英国フランネルでお馴染みのFOX BROTHERS。
実は2022年で創業250周年を迎えました。250年も一貫して生地を作り続けているって偉大ですよね!
その記念として生地メーカーでは異例の「月別コレクション」が展開されています。
今回は第1弾となる1月のコレクションより、
クルマ好きにはたまらない「BRITISH GREEN(ブリティッシュグリーン)」を紹介します。
グリーン系のジャケットが欲しい人は、売り切れる前に候補にしてみては?
それではご笑覧くださいね^^
英国らしい深緑のファブリック

英国の生地メーカー FOX BROTHERS
250周年限定生地「FOX CITYのBRITISH GREEN」です。
FOX CITYはスーツ・ブレザー・単品トラウザーズなどに使える、汎用性が高いコレクション。
通年着用できる生地感、優れた通気性・シワ回復力を持っています。
FOX CITY限定色「ブリティッシュグリーン」

英国のクラシックカーを彷彿とさせる深い緑色です。
緑色といえばミリタリーやカントリーのイメージですが、実はモータースポーツとも縁があるんですね。
モータースポーツの始まりは、自動車を開発するためのテスト走行がキッカケだそうです。
当時は舗装された道路が一般的ではなかったので、自動車の性能を試すために悪路でテスト走行をしていました。
英国人は乗馬に慣れ親しんでいることもあって、テスト走行を乗馬感覚で楽しみ、そこからスポーツに発展させていったようです。

なんでもスポーツにしてしまうマインドは見習いたいですね(笑)
レーシンググリーン

モータースポーツが盛んになると、国別対抗レースが開かれるようになります。
1900~1905年にかけて開催されたゴードン・ベネット・カップでは、
観客がどの国の車両か判別しやすいよう、国ごとにボディカラーが決められました。
そして英国が選んだ色が「レーシンググリーン」と呼ばれる深緑だったんですね。
英国は1902年大会で優勝。
これを契機に、レーシンググリーンが英国のナショナル・レーシングカラーに定着。
レーシンググリーンは英国人にとって特別な色になっていったワケです。
現在でもベントレー、ジャガー、ミニクーパーといったクルマでお馴染みの色。
DUNHILLの動画みたいに、レーシンググリーンのクルマを乗りこなす粋な紳士になりたいものです^^
余談ですが・・・昔のレーシングドライバーは、もちろんおカネ持ちの紳士。
普段は命懸けのレースに勝つために厳しいトレーニング。
でもある時はディナージャケット(タキシード)に着替えて、夜な夜なパーティーを楽しんでいたそうですよ~
公私ともに、さぞエキサイティングなライフスタイルだったことでしょう(笑)

あ。恋人とのドライブが如く、寄り道してスイマセンΣ(^∀^;)
限定生地ブリティッシュグリーンの話に戻りましょう。
通常版との色比較

現行販売されているFOX CITYとの色比較です。
ハンターグリーンに似ていますが、ブリティッシュグリーンのほうが深い緑色です。

ハンターグリーンは若干グレーっぽい、くすんだ感じ。トラウザーズ向きかなと。
ブリティッシュグリーンのほうがお顔映りが明るくなるので、ジャケットに仕立てやすい印象ですね。
ジャケット・ブレザーにオススメ

平均重量280gmsで、真夏と真冬以外に着用できるジャケットを仕立てられます。
ビジネスカジュアル~カジュアルの着こなしに取り入れると良いでしょう。
金ボタンを付けてブレザーとして楽しむのもステキです。

平織りですのでツヤ感は控えめ。
シャリ感(固い感じ)もさほどないので、アンコン仕立ても〇
ボトムスはグレースラックス、ベージュチノ、ライトブルーデニムなどが合わせやすいです。

↑レジメンタルストライプの1つ、アーガイル&サザーランドハイランダーズ。
こういったトラディショナルストライプや、カントリーな動物柄ネクタイを合わせると良いでしょう。
休日はボタンダウンシャツを着て、ボルサリーノのハットを被ってみては?
ブリティッシュグリーンのお洋服を楽しもう
FOX BROTHERS 250周年限定生地「ブリティッシュグリーン」
英国のクラシックカーを彷彿とさせる深い緑色は、大人の男性に似合う色でしょう。
唯一の注意点は「売り切れたら販売終了」
グリーン系のジャケットが欲しい人は、なる早でチェックしておきましょう。
今回の記事がスタイル作りのお役に立つと嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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