
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- トラウザーズ用のハンガーって便利なの?
- ジャケットハンガーのバーはダメ?
- シワ伸ばし効果が高いハンガーはどれ?
といった疑問にお答えする内容となっています。
スーツのトラウザーズやジャケパン用スラックスって、1日着用するとシワが入りますよね(汗)
こまめにアイロンでお手入れするのが理想ですが、なかなかそうはいかないという人もおられると思います。
そんな人にオススメしたいのが「脚のシワが伸びやすいボトムハンガー」
これはトラウザーズの自重で、アイロンしなくてもシワがある程度伸びるスグレモノです。
今回の記事で良さを紹介しますので、トラウザーズのシワ伸ばしハンガーとしてお考えになってみては?
それではご笑覧くださいね^^
トラウザーズのシワが伸びやすいボトムハンガー
今回僕がオススメしたいボトムハンガーは「裾を挟み込むタイプ」
具体的には次のような形のハンガーです。

これは”ハンガーのながしお(長塩産業)製”で、価格は2,200円ほど。
ブナ材を使用した木製パーツは高級感が感じられ、トラウザーズの格が上がるような気がします(笑)
このタイプの良さは次の3つです。
- 裾を挟み込んで吊るせる
- スチームを当てやすい
- 生地を傷めにくい
それでは1つずつコメントしていきますね。
良さ①裾を挟み込んで吊るせる

木の部分がトラウザーズの裾をしっかりと挟み、ウエストを下向けにして吊るす事ができます。

このような形で吊るすと、トラウザーズの自重で脚のシワが伸びやすくなります。
あえてベルトやブレイシーズを付けたままで吊るす → さらに重たくなってシワ伸ばし効果アップ!
その状態で1~2日吊るしておけば、脚のシワをかなり伸ばせるでしょう。
良さ②スチームを当てやすい
ハンガーで吊るした状態は、裾からウエストにかけてピンと引っ張られた状態。
その状態でアイロンのスチームを当てると、カンタンにシワを伸ばせますよ^^b
例えばヒザ裏のグシャグシャなシワ。
ハンガーで吊るすだけでは伸び切らないかもですが(汗)
せやかて吊るした状態でスチームを当てれば、シワも真っすぐに伸びてくれます。
夏場のお手入れがラクになるので、クールビズで単品スラックスを頻繁に使う人はお試しあれです。
良さ③生地を傷めにくい

「滑り止めとクッションを兼ねたフェルト生地(※)」がトラウザーズを保護してくれます。
Super表記ウールやシルク混、カシミヤ混といったトラウザーズにオススメです。
※100均などのハンガーは付いていない場合があるので要注意。
滑り止めが付いていないと、つるっとした生地のトラウザーズはスルスル落ちる恐れがあります。

ピンチはウエストバンドの挟み込みに適しています。
裾を挟み込むと圧力がかかって生地を変形させる恐れがあるので、裾の挟み込みは控えましょう。
以上、裾を挟み込むタイプの良さをまとめると・・・
- 吊るすだけでシワを伸ばせる
- ベルトを付けたまま吊るせる
- スチームを当てやすい
- 生地を傷めにくい
お手入れ時間を少しでも短縮したい人は、1~2本用意してみては?
ボトムハンガーの特徴比較
ここからはボトムハンガーの長所・短所の比較です。

タイプによって良さが違うので、自分に合うのはどれか?判別する目安にご笑覧くださいね^^
①裾を挟み込むタイプ

長所:吊るすだけでシワを伸ばせる、ベルトを付けたまま吊るせる、スチームを当てやすい、生地を傷めにくい
短所:フランネルなどの厚地は不向き、トラウザーズがずぶ濡れになった時は乾くまで待つ必要あり(※挟み込むので乾きにくい)
②ピンチで挟むタイプ

長所:すぐ留められる、厚地のトラウザーズも吊るせる、100均でも十分使える
短所:生地にピンチの留め跡が残る、脚のシワが自重で伸びにくい
③ジャケットハンガーのバー

長所:省スペースで保管できる、喪服など滅多に穿かないトラウザーズ向き
短所:脚に折りジワが残る、スルスル滑って落ちる時がある、トラウザーズの湿気がこもりやすい(※着用後は単体で休ませるほうが良い)
裾を挟み込むボトムハンガー、1本あると便利です
裾を挟み込むタイプのハンガーは、トラウザーズの脚のシワが伸びやすいです。
1日着用したトラウザーズのシワを自重で伸ばし、ガンコなシワだけアイロンで仕上げる。といった使い方がオススメです。
もしお持ちでない人は1本持っておくと便利ですよ~
安価なハンガーは滑り止めのフェルトがなかったり、
留め具を固定する金属が貧弱なので、あまりオススメしません(汗)
長塩産業や中田ハンガーなどの専門メーカーで探されると良いですよ。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
コメント