
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。
いつもブログを見てくださり、ありがとうございます。
今回は僕が長年悩まされている「O脚の改善」についてのレポートです。
今までは歪んでしまった脚の形は戻らない、と半ば諦めていたのですが(汗)
O脚の原因や改善方法を調べていると
「ヒドイO脚でもなんとかなりそうだ」という兆しが見えてきたんですね。
それで今月頭から「関節のねじれ」を修正する運動を実施しています。
僕はけっこう大きなO脚持ちなので、当然時間はかかるでしょうが、
それでも股関節の出っ張りが引っ込んできたりと、小さな結果が出ています。
スーツのトラウザーズを穿いた時、真っ直ぐ落ちるシルエットを出したい!
という淡い願いが実現できるかもしれない・・・
現状まだまだヒドイO脚ですが、改善できたら念願の「普通」になれるだろうと。
今回の記事は、そんな儚い期待を胸に、O脚改善に取り組む男の記録です。
O脚改善に取り組みます
O脚は見た目にも健康面にもマイナスが大きいので、改善すれば人生レベルでプラスです。
症状の原因は「関節のねじれ」ですが、
それを修正する為に硬化した筋肉をほぐしたり、脚内側の筋肉を鍛えたり、足裏のバランスを整えて正しい重心で歩いたり・・・
と、いろんな要素を修正していく必要があります。
したがってO脚改善は”ある程度の長期戦”になるでしょう。
今までの歩き方や座り方などで累積した歪み → O脚という結果を生んでいるワケですからね。
その原因を取り除き、まずはニュートラルな状態に戻していく。
その後、例えば脚痩せしたいとか、フルマラソンを走れる脚力を付けたいといったステージに進む事ができます。
2022年5月9日時点

という事で、まずは現状確認。
(※念の為のお願いなんですが、写真を無断転載するのはお控えくださいね^^;)

O脚は何タイプかあって、僕は「股下のO脚」と「膝下のO脚」を併発しています(泣)
股下のO脚は大転子の出っ張り。
膝下のO脚は膝関節・足首のねじれ、腓骨の出っ張りの修正が課題です。
股下と膝下のO脚は、残念ながら下半身全体のバランスが悪くなっている状態。
→ 骨盤の歪み、下半身太り、お腹ポッコリ、猫背、血行不良、左右の肩位置のズレなど、悪影響を挙げ出すと枚挙に暇がありません。
もしあなたもO脚でお悩みなら、現状を受け止めたうえでどうなりたいのか?
今の状態で何を得ているのか?失っているか?考えてみることをオススメします。
O脚の原因と改善点
ここからはO脚の原因と改善点を紹介しますね。
僕は股下と膝下のO脚を併発しているので、それらについて書いていきます。
①股下のO脚

「大転子(太ももの骨の頭)が骨盤より外に出っ張っている状態」です。
股下に”コ”の字を縦向けにしたような隙間ができたり、お尻の横幅が太くなりやすいです。
トラウザーズのプリーツが開いたり、下半身が太って見えるリスクがありますよ。
大転子が出っ張る原因は、姿勢不良と筋力不足の影響が大きいでしょう。
例えば、上半身が猫背や反り腰だと骨盤が前傾しやすい
→ 太もも前側の負担が増えて内股に
→ お尻の筋肉が弱くなって骨盤が緩む
→ 大転子が緩み、出っ張ってしまうという因果関係です。
長時間PC作業をしている人は、知らぬ間に「上半身が~」になる恐れがあります。

これは脅しではないですよ^^;
実際に僕の周りで体型が崩れたり、痩せていたのに加齢とともに太ってきた人の”共通点”なんです。

股下の隙間を狭めようとして、脚を内向きに回旋するのはやめましょう。
大転子が余計に出っ張ってしまうからです。
隙間を狭めるには内転筋(太もも内側の筋肉)をほぐし、鍛える必要があります。

それと同時に、硬化している太もも外側やお尻の筋肉をほぐしましょう。
O脚は脚外側の筋肉で不安定さをカバーするため、太ももがパンパンになっているハズ。
入浴中に手でさすってあげるとほぐしやすいですよ^^
大転子が正常な位置にはまると、お尻周りが1~3cmほど細くなります。
スキニーパンツをよく穿く人、お尻を引き締めたい人、お尻のたるみを改善したい人も取り組んでみましょう。
有効な対策例
- 開脚で大転子のズレを修正
- 大転子を外旋するストレッチ
- お尻と内転筋を鍛える運動
You Tubeで「大転子 引っ込める」「股関節 伸ばす」などで検索してみましょう。
②膝下のO脚

「腓骨頭が外に出っ張っている状態」です。
腓骨はすねを形成する2本の骨のうち、外側の細い骨。外くるぶしに繋がります。
脚が”く”の字に曲がったように見える他、激しい運動をすると膝を痛めるリスクがあります。
もしマラソンをやりたいのなら、優先して改善すべきO脚です。
腓骨頭が出っ張る原因は歩き方にあります。
例えば、歩行時に浮き指や外反母趾などで足指が踏ん張れない
→ 足先が外側に流れる”ねじれ歩行”になる
→ すね外側に圧力がかかる
→ すね外側の筋肉が肥大したり、腓骨頭が出っ張るという因果関係です。
脚全体の筋肉をうまく使えず、ふくらはぎに頼った歩き方になっているかも?

軽度のO脚であれば、腓骨頭を引っ込めるストレッチを習慣付ければ改善できるかもしれません。
僕は膝と足先の向きが揃っていないので、足首のねじれ修正も必要。
その為には足裏のバランスを整え、正しい重心で歩くこともポイントですね。
腓骨頭の出っ張りを解消できれば、膝幅や裾幅が細いボトムスを穿いてもシルエットが崩れにくくなります。
トラウザーズのクリースも真っすぐ落ちやすくなるので、時間がかかっても改善したほうがいいですよ。
有効な対策例
- 関節のねじれを修正する運動
- テーピング靴下で足裏を支える
- 膝締め屈伸運動で筋力強化
You Tubeで「腓骨頭 引っ込める」「膝下 O脚 治し方」などで検索してみましょう。

改善方法はたくさんあるので、実践が改善への近道。
動画アップされてる人に感謝です^^
③股下と膝下のO脚

「大転子と腓骨頭が出っ張り、足先以外がくっつかない状態」です。
股下のO脚と膝下のO脚を併発している状態で、日本人に多いと言われています。
開脚して床に胸をつけられるか?試してください。肘をつけることすら難しいと思います。
①②で紹介した原因を取り除き、すこしずつ改善していきましょう。
僕は股下のO脚のほうが改善しやすいと感じています。
股関節を柔らかくし、内転筋とお尻の筋肉を鍛えれば、大転子が引っ込みやすいからです。
結果が目に見えるとモチベーションも上がるので、改善しやすい部位から始めるのも良いでしょう。
O脚の原因を知り、1つずつ改善しよう
O脚改善は”ある程度の長期戦”です。
今までの歩き方や座り方などで累積した歪みが、O脚という結果を生んでいるワケですからね。
その原因を細かく分解して、1つずつ取り除いていく努力を続けましょう。
O脚のままでいるのは印象面でハードモードなんです。
恋愛もビジネスもSNSでも、O脚でない人より”下”に見られる恐れがありますしね。
O脚を改善することが「人生レベルでプラス」というのは、こういう問題も減らせることを示唆しています。
それでは僕もO脚の改善が見られたらVol.2を書きますね。お互い頑張りましょう!
今回の記事がO脚改善に取り組むキッカケになると幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
コメント