
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。
いつもブログを見てくださり、ありがとうございます。
先月末から「声の改善」に取り組んでいます。
具体的にはボイスメモで自分の声を録音して、直したいところを書き出す。
直したいところを改善するための発声練習を1日1回は行う。
発声練習の録音を聴いて気付いた事を反映させる、といった感じで。
そうそう。ボイスメモで録音するといろんな気付きが得られるんですよ。
例えば僕の場合は、
- 話すスピードがゆっくり
- とにかく声量が小さい
- 声に厚みがない
- 思ったより滑舌は悪くないけど「え~」とか「あ~」とかの詰まりが多い
こういうのって自分の声を録音しないと、なかなか気付けません。
どれくらいヒドイか?気になるか?気が散るか?客観的に感じられないんですよ。
感じられない → つまり自覚できていないワケですから、
そりゃ良くなるワケないわな、と(苦笑)
だから声を録音して、それを基に発声練習すると確実に良くなっていくんです。
例えば僕は珍しい名字でいつも聞き返されるのですが、最近は1回で伝わるようになりましたよ。
そこで今回は、発声練習の気付きや現状をシェアします。
発声練習に取り組み始めて約3週間。まだまだ「良い声」ではありませんが、
何もやってなかった時と比べれば遥かにマシ。
「誰かの経験を知る事で自分を見つめ直す」代理経験として、ご笑覧いただけると嬉しいです^^
声の改善に取り組み始めた理由
声にコンプレックスがあるからです。
ぼそぼそとした弱々しい声で、自分で聞いても自信なさそうだなぁって感じる声。
声量が小さく、妙に甲高く、鼻にかかったような声。良い声だねと一度も言われた事がない声・・・
実際、人と話すのはあまり好きじゃないんです。
それはよく聞き返されたり、会話がイマイチ盛り上がらないという経験が多いから。
その積み重ねによってどんどん自信を失くし、声を出す事自体がイヤになってしまったワケです。
負のスパイラルに見事にハマっているんですね(汗)
だけど、ずっとこのままでいるのはイヤだなって。
女性に居心地良い人だなって感じてもらえるような会話ができる男になりたいし、
会話の度にストレスを感じる窮屈な日々はコリゴリだし、
ビジネスを立ち上げて営業する時、相手にテキトーな対応をされるのは回避したい。
声もカラダと同じ、一生付き合っていくものです。
死ぬまで縁が切れない。
だからいつまでもウジウジ悩むんじゃなくて、
少しでも良くしていこうと、行動すべきだと思いました。
もう女性につまらなさそうな顔をされるのはイヤだ!
買い物で、電話で、日常会話で、いちいち聞き返されるのはイヤだ!
アレコレ長々と説明してやっと商品販売・・・じゃなくて、相手の心を動かしてお願いされる側の人間になりたい!
「ショボい声のせいで不本意な印象を持たれたくない!」
「魅力的な声が理想だけど、それ以前に声を出す事がイヤという現状を変えたい!」
――僕が声の改善に取り組み始めた理由はこんなところです。
声も見た目と同じで、相手に与える印象がダイレクトに変わります。
滑舌が悪いせいでストレスを感じられてしまう人がいる一方で、
イケボ・カワボで話すだけで相手に良い印象を持ってもらう人もいます。
どっちが良いとか悪いとか、そんなチープな二択ではなく、
「どっちのほうが人生豊かに過ごせそうですか?」
という点をあなたも割とマジメに考えてみてほしいです。
とりあえず、リア充に見えるルックスをしているのに、
「声が残念すぎて会話がつまらない」
だなんて評価をもらうのはクソもったいないと思いますよ?
発声練習を始めてからの現状
初めての試みで音声コンテンツを載せますね(※ダウンロードはご遠慮ください)
内容は「外郎売り(ういろううり)」という有名な教材を読み上げたものです。
どんなもんか?良ければ聴いてみてくださいm(_ _)m
(※プレイヤー右端の「…」で再生速度を変更できます)
以下、現状や気付きのシェアです。
①外郎売りを噛まずに読む

今の僕の課題は声量を上げる事、口と舌の動きを良くする事です。
なので口を大きく動かして外郎売りを読み上げています。
これで3週間ほど練習しているので、噛む事はもうほとんど無くなりました。
3:53頃:京の生鱈、奈良生真名鰹、ちょと四五貫目。
4:28頃:あの長押の長薙刀は誰が長薙刀ぞ。
↑この文が特にニガテでしたが克服しました。
ナ行、ラ行は舌の動きが悪いと難しいと思います^^;

ちなみに外郎売りは6分半~7分ほど、ゆっくりめで読んでいます。
これは「息をたっぷり使う」ことで声量と声の安定感を鍛える狙いです。
スポーツに例えると基礎体力作りですね。
高度なスキルやテクニックを知っていても、基礎がなってないと絵に描いた餅。
めちゃくちゃ地味ですけど、基礎は疎かにしてはいけないと考えています。
②外で練習した気付き

僕は普段ランニングする河川敷で発声練習をしています。
川に向かって練習しているので、対岸の人通りは目に入ります。
そして人が後ろを通るので、話し声が聞こえてちょっと気が散る時もあります。
でもまぁ、気にせず練習してますよ。
「なんか声出してんなぁ」くらいに思われるだけ。
むしろミスしたらダサいなぁって、ほど良いプレッシャーになっています。
それにiPadに映る口の動きをチェックしながら練習しているので、思いのほか周りを見る余裕が有馬温泉(ありません、笑)
日中は日差しがキツいので、高架下に避難するときもあります。
③ポケット付きのお洋服が便利

外郎売りはボイスメモで毎回録音しています。
その際、ポケット付きのシャツを着ていると便利ですよ!
録音スタート → スマホをポケットに入れて、すぐ練習に集中できます。
目標に向かって努力するってステキやん
声もカラダと同じ、一生付き合っていくものです。
だからウジウジ悩むんじゃなくて、少しでも良くしていこうと行動される事をオススメします。
僕は外で練習して、こう思ったんです。
「努力している人を見て嘲笑うような、クソダサい人間にはなりたくない」って。
そんなの魅力的な人の言動ではないですよね?
河川敷って、いろんな努力家が集うんですよ。
健康のために毎日歩くおじいさん、おばあさん。
楽器をうまく演奏できるようになろうと練習する女の子。
体力を付けるために走り込む高校生ラガーマン、いかついおっちゃん、ポニーテールのお姉さん(笑)
努力している姿を人に見せるのはダサいかもしれない。
でも、それは1つの側面に過ぎないでしょう。
目標に向かって一生懸命に努力する。それってめちゃくちゃステキなことやで?
そんな事を自分に言い聞かせながら、声の改善に取り組んでいます。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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