
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- ガリガリでお洋服が大きく感じる
- 部分的に大きいのを何とかしたい
- そもそもお直しでどんな調整ができるの?
といったご要望・疑問にお答えする内容となっています。
ガリガリ体型はどんなお洋服でも着られる強みがあります。
その一方でウエストが余ったり、ジャケットの袖全体が太いなぁって感じる時がありませんか?
この時、オーバーサイズで着ればいっか~というのも1つの考え方ですけど、
「ジャストサイズでキレイに着たい」お洋服もあるのではないでしょうか?
そういう時は「お直しで調整する」という考え方をオススメしたいです。
例えばデニムパンツのウエストを詰めたり、ジャケットの袖筒を細くするなど。
そこで今回は、ガリガリ体型が覚えておきたいお直しを4つ紹介します。
これを覚えておくと、例えばブランドや海外製のお洋服を着る時の
「ここが細ければなぁ~」という微妙な悩みを解消できますよ。
それではご笑覧くださいね^^
ガリガリ体型が覚えておきたいお直し
今回紹介するお直しはどれも「お洋服のお直し屋さん(※)」でやってもらえます。
(※例:マジックミシン、洋服の病院、心斎橋リフォームなど)
ガリガリ体型の人は、次のお直しを覚えておくといいですよ。
お洋服のフィット感を高め、スマートな外見作りに貢献してくれます。
- シャツのカフス(袖口)幅詰め
- ジャケットの袖筒を細く
- デニムのウエスト詰め
- ボトムスの脚周りを細く
それでは1つずつ見ていきましょう。
(※工賃目安はお直し屋さんやお洋服の素材によって変動しますので、参考程度にご覧くださいm(_ _)m)
①シャツのカフス(袖口)幅詰め

工賃目安:2,750円くらい
あまり知られていないようですが、シャツのカフス幅は細く調整できるんです。
カフスがブカブカだと腕時計が袖内側に隠れたり、冬は冷たい風がスースー入って冷えてしまう。
こうした不都合を回避したい時は、カフスを細く詰めるといいですよ。

僕は手首周りが16cmと細いので、特に海外製のシャツはブカブカ。
グーの手のままスポッと抜けるくらい余ることもあります(泣)
だから(袖丈を直すついでに)カフス幅を細く調整するようにしています。
②ジャケットの袖筒を細く

工賃目安:4,400円くらい
「小さいサイズ(42など)のジャケットなのに、なぜか袖全体が太かった」という経験ありませんか?
ボディは細身シルエットなのに、横から見ると袖筒がデカくてアンバランス^^;
これはラルディーニやタリアトーレなど、海外製ジャケットあるあるだと思います。
42サイズなのに袖口幅14cm(ぐるりで28cm)なんて設定もありますからね(汗)
この場合は袖筒を細くするお直しが有効です。
横から見た時の違和感がなくなり、腕も動かしやすくなります。
さらに冬場、コートを重ね着した時の袖筒のゴワゴワも和らぎますよ。
ちなみにジャケットの他に、Gジャンやチェスターコートなどのアウター全般の袖筒も細くできます。
チェスターコートで袖筒が太いのは、あまりスタイリッシュとは言えないので、オフシーズンの間に調整するといいでしょう。

要するに今(8月)でしょ!
(言いたいだけ、笑)
③デニムのウエスト詰め

工賃目安:3,850円くらい
デニムパンツのウエストも細く詰める事ができます。
写真のリーバイス511 W28サイズは、元々のウエスト上がりが76cm。
手前のほうはウエストを詰めて73cmにしています。
このお直しは、ベルトでギュッと締めるのは見映えが良くないと思う人、
ベルトの締め付け感がニガテだという人に有効でしょう。
デニムのウエスト詰めは、ウエストバンドの後ろ中央をカットして細くします。
そしてヒップから自然に繋げていくため、腰周り全体のフィット感が改善されます。
カット跡はベルトループで隠れるので、他人に見られる心配はないですよ。
④ボトムスの脚周りを細く

工賃目安:脚全体7,700円くらい、一部だけ2,200円くらい~
デニムやチノ、スラックスなどの脚周り全体を細くする事もできます。
もちろん太ももだけ、裾口だけといった部分的な調整も可能。
美脚効果を狙ってヒザ~裾口にかけて細くする、といったイメチェンも〇です。
スーツのトラウザーズを細くし過ぎるのはあまりオススメしませんが、
カジュアルで穿くデニムや白パンなどを、お好みのシルエットに調整するのは良いでしょう。
いろいろと調整しながら、自分のスタイルを模索するのは建設的だと思います^^
お直しで調整するという考え方を持とう
お洋服が部分的に大きい場合、お直しで調整するという考え方をオススメします。
特に海外製のお洋服は、シャツカフスや袖筒が太いなんて事はザラですしね。
お直しを上手に使って、自分サイズに合わせていきましょう。
「他にこういう部分のお直しはできるの?」という疑問が出てきた人は、お気軽にお問い合わせくださいね。
今回の記事がスタイル作りのお役に立つと嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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