
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- 新年度に向けてネクタイを新調したい
- 入社式はどんなネクタイが良い?
- 見た目ではなく中身で勝負したい
といった疑問・ご要望に対するヒントです。
ネクタイはスーツスタイルを引き締める装飾品。
きっちり結んでいればエレガントな印象に見える一方で、
ノットの結びが緩かったり、スーツ・シャツと調和しない色柄を選んでしまうと、
途端にチープな印象に成り下がってしまいます。

僕も昔は自己流でVゾーンを作っていたので、今思うとチグハグでした^^;
それから改めてクラシックな装いを学び、実践していく過程で、
すこしは安定感のあるVゾーンを作れるようになったと思います。まぁ今も改善の繰り返しですけど(苦笑)
じゃあどうすれば安定感のあるVゾーンを作れるようになれるか?
今回お伝えしたいのは、ベタだけど「ネイビーネクタイを締めようぜ」って話です。
身が引き締まるネイビーネクタイ
もう一度書きますが、ネクタイはスーツスタイルを引き締める装飾品です。
フォーマルの黒色を除くと、スタイルを引き締める効果が最も高いのはネイビー。
ですから自己流でピンクとかストライプ柄とかを選ばず、
まずはオーソドックスなネイビーネクタイを使いこなせるようになりましょう。
小手先のテクニックに頼るな
僕個人の所感になるんですけど・・・
スーツの着こなしが上手いと評価されている人たちを見ていると、
小手先のテクニックに頼らず、スタイル全体のバランスを重視されているところが共通点だなと感じます。
ここで言う小手先のテクニックというのは、
- 無駄に目立つネクタイ
- 無駄に凝った結び方
- 無駄に装飾が多いシャツ
- 無駄に盛りまくったVゾーン
例えばスーツ・シャツと合わない色柄のネクタイを選んでいるとか、
エルドリッジノットで締めたり、2枚襟・色ボタンのシャツを着ているとか。
ファッションとして楽しむお気持ちは否定しませんが^^;
スタイル全体のバランスを見た時に、
盛った箇所に目線が奪われるからもったいないんですよ?
(※それで俺はお洒落だろ?みたいな態度だったら、正直クソくr・・・)
僕もそんな過ちをいくつかやってしまって、今に至っています(苦笑)
それを反省して、スタイル全体のバランスを重視するようにした結果、
5万円 → 25~73万円のスーツを受注できるフィッターになれたワケです。
あなたが何を目指すのか?次第ですが、
少なくとも「今のステージより上に行きたい」と考えているのであれば、
小手先のテクニックに頼るのはやめたほうがいいと提言したいです。
ネイビーネクタイを選ぶなら?
説教クサイ話をしてすいません(笑)
ここからは新年度に向けて、身が引き締まるネイビーネクタイを3つ紹介します。
①ネイビー小紋柄

まず1本目はクラシックパターンの1つ、小紋柄。
4つの点で表現する花小紋、幾何学模様が規則的に並んだクラシックな小紋柄です。
パッと見は無難な印象ですが、スーツスタイルの引き締め効果は絶大。
「見た目ではなく中身で勝負したい」と考えるビジネスパーソンにオススメします。
②ネイビードット柄

僕が強くオススメしているドット柄(水玉模様)
正円(●)の柔和な印象が、物腰の柔らかさを連想させてくれます。
柔らかい印象に見せてくれるので、新しい職場・部署に行くときや入社式など、
コミュニケーションが増える場面にオススメしたいです。
③ネイビーソリッド

新入社員の人で、ブラックスーツを着用される場合は、無地もオススメです。
白シャツ、靴は黒のストレートチップを履きましょう。
ここまでストイックな装いにすると、お顔が明るく見えてフレッシュな印象が際立ちます。
キリッとした真面目な表情と、親しみのある笑顔を使い分けて、職場の人に好感を持ってもらいましょう^^
ネイビーネクタイを締めようぜ
毎日スーツを着ている人にとっては耳タコな内容だったと思いますが、
せやかてネイビーネクタイを締めようぜと。
まずは小紋柄かドット柄をチョイスしてみては?
今回は以上です。

P.S.久々に丸善カフェでハヤシライスを食べてきました。
丸善創業者の早矢仕 有的さんが生み出したと言われていて、
それでハヤシライスと呼ばれるようになったんだとか。幕末か明治初年のお話。
店内は読書されている人も見られるくらい、静かめな雰囲気。
隣が本屋さんなので余計な雑音が少なめ。リラックスした時間を過ごしたいときにオススメです。
関西だと京都BAL地下にありますよ~
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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