
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- ボウタイの結び方を知りたい
- 要するに蝶々結びでOK?
- 両翼をキレイに見せるコツは?
といったご要望・疑問にお答えする内容となっています。
ボウタイの手結びは慣れればカンタンです。
今回のガイドを参考に、自分で結べるように練習してみましょう^^
ボウタイの結び方

①シャツの襟にボウタイを掛けます。
右肩側の剣先を長く垂らすようにしましょう。

②右肩側の剣先を1回巻き付け、首周りが緩くならないようにキュッと締めます。
ネクタイと違って、ボウタイはあとで首周りを締める事ができません。
このタイミングで首周りにフィットさせておきましょう。

③左肩側の剣先を「蝶の形」に整えて、右肩側の剣先を中央に下ろします。
ここで結び終えた時の蝶の大きさが決まります。

④これが蝶の中央の結び目となります。
ディンプルも仮で作っておくと、立体的なノットに見せやすくなりますよ。


⑤靴紐の蝶々結びのイメージで結んでいきます。
前側の剣先の両翼をおさえると、後ろ側の剣先を輪っかに通しやすくなりますよ。
ここで前側がゆるゆるになってしまうと見映えがキレイにならないので、しっかり結ぶ感覚を掴んでくださいね。


⑥後ろ側の剣先を輪っかに通したら、両方の剣先を引っ張ります。
立体的なディンプルを作るために、蝶の中央の結び目をしっかり締めましょう。

⑦中央の結びをおさえながら、両翼の形とディンプルを整えましょう。
写真のように剣先の片側を引っ張って微調整していきます。
慣れないうちはディンプルがうまく作れないかもですが、最初は誰だってそうですΣ(^∀^;)

何度もトライして腕を磨いていきましょう。

これで完成です!おつかれさまでした^^
エレガントに見せるポイント

ボウタイは空気をまとわせたが如く、軽やかな見映えにするのが理想です。
両翼の形は左右非対称でOK。
「え?左右対称のほうがキレイに見えるでしょ?」と思うかもですが・・・
左右キッチリ整い過ぎていると、プリタイド(初めから形が作られている簡易式)のように見える。
つまり「自分で結んだの?」という疑念を与えかねないんですね^^;
元々ボウタイは1枚の布で作られており、スカーフのような、しなやかな結びが美しいとされています。
ちょっと不揃いだなってくらいの「ナチュラルさ」が美しい。
そのように覚えておきましょう。
ボウタイを手結びできる男になろうぜ
今回のガイドを参考に、ボウタイの手結びを練習してみましょう。
手順⑤ができるようになれば、あとはスムーズにできるようになりますよ。
空気をまとわせたが如く、軽やかな見映えに仕上げる事を意識してくださいね。
今回の記事があなたのスタイル作りの参考になると嬉しいです。

P.S.BDシャツ+テニスセーターにボウタイを結んで、アイビーリーガーが如く。
上品なスポーツスタイルで休日を過ごすのも、いとをかし。
ボトムスにはチノパンとペニーローファーを合わせて、お花見とかいかがです?
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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