
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- 初夏から着れるシャツが欲しい
- 暑い時に着心地がいい生地は何?
- 涼しく見える生地は何がある?
といったご要望・疑問に対するヒントとなっています。
4月も残すところあと1週間。
毎日気温の上下が激しいですが、京都では最高気温29℃の夏日もありましたね(汗)
GWを終える頃にはクールビズ解禁ということで、
今回は初夏向けのドレスシャツ生地について書いていきます。
初夏のスタイル作りをするうえで、お洋服選びの参考になると嬉しいです^^
初夏向けのドレスシャツ生地
初夏は5月~6月初めくらいの時期を指します。
最高気温が30℃前後になる時期。見た目も着心地も涼しいシャツへの切り替えをオススメします。
それに合わせてスーツ・ジャケットの素材も切り替えるといいでしょう。
今回紹介する生地は次の3つです。
- ローン
- ピンポイントオックスフォード
- オックスフォード
それでは1つずつ見ていきましょう。
①ローン

ローンはやや粗めに織られた薄い平織り生地です。
リネンに似たナチュラルな風合いと、風通しの良さが特長です。
写真の通り、ざっくりとした織り目が涼し気な印象。
その反面、地肌が透けやすいため、ジャケットを着ない場合はステルスカラーのインナーを着るといいでしょう。

どちらかと言えばカジュアルシャツに採用される事が多い生地ですが、涼しい着心地は初夏〜盛夏のビジネススタイルにも適しています。
三者混、リネン、サマーツイードなどの豊かな表情を持つジャケットに合わせるのもオススメです。

ローンシャツはツヤがなく、素朴な印象を感じさせます。
ノーネクタイで着用してもサマになるので、ジャケットのゴージラインと繋がりにくい襟型(例:レギュラーカラー)を選ぶといいでしょう。
ネクタイを締める場合はリネン混、シルクシャンタンのような粗っぽい雰囲気のモノがオススメです。
②ピンポイントオックスフォード

細い糸で織られたオックスフォード生地です。
通常のオックスフォードより目が細かく、ほのかなツヤ感を持っています。
ポプリンより肌離れが良いため、汗ばんでも熱と湿気を放出しやすいところが優位点。

今回紹介する生地の中で、唯一ツヤ感を持っています。
夏場でもスーツ・ネクタイを着用する人は、ぜひ揃えておくことをオススメします。
フレスコ、トニックのようなざっくりとした生地感のスーツにも合いますよ。
③オックスフォード

2本以上の糸を引き揃えて1本の糸のように扱う、やや地厚な平織り生地です。
ツヤ感はほとんどありませんが、そのおかげでノーネクタイでも違和感が出ないところが優位点。
地肌が透けにくいため、ノージャケットでも気軽に着用できるでしょう。

オックスフォードと言えばボタンダウンのイメージですね。
襟の立体感が損なわれにくい(※ペタンコになりにくい)良さを持っているため、ノーネクタイと相性良し。
アメトラのイメージも強いため、ブレザーやコットンスーツにレップストライプタイ、シアサッカースーツにニットタイといったスタイルに使えます。
映画マイ・インターンの主人公ベン・ウィテカーのスタイルが参考になりますよ^^
見た目も着心地も涼しいシャツを選ぼう
今回は初夏向けのドレスシャツ生地を紹介しました。
ポプリンやツイルは美しい見た目ですが、汗ばむと肌にベタつくところが玉にキズ。
ローンとオックスフォードは肌離れが良いため、快適な着心地です(体臭防止にも○)
季節に合わせて生地を上手に選びましょう。
今回の記事がスタイル作りの参考になると嬉しいです。

P.S.京都BALのRon Herman Cafeにデートで行ってきました。
レザーブルゾンにヴィンテージリーバイスを合わせたお父さんがいて、男らしくてカッコいいスタイルだなぁと(服バカ、笑)
店内の段差があるところでベビーカーを軽々と持ち上げてはって、振る舞いがイケてる人はカッコいいよなぁってリスペクトでした。
見た目も振る舞いもカッコいい男になりたいものですね。

僕も精進します(`・ω・´)o!!
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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