
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- O脚を目立たせたくない
- 脚のシルエットを隠したい
- カジュアルなボトムスが好き
という趣向・ご要望に対するヒントです。
O脚のせいで脚のラインが曲がって見えるのは、できるだけ避けたいと感じた事はありませんか?
僕は長年O脚に悩んでいて、常日頃からこの悩みを感じていました。
一時期は「自分の個性」だと半ば開き直っていましたが、
やはり脚のラインが曲がって見えるのはカッコよくはないよなって^^;
できるだけO脚を目立たせないボトムスはないだろうか?
センタークリース入りのスラックスが良いと言われていますが、僕はあまり好きじゃないんですよね(苦笑)
というワケで、今回はスラックス以外でO脚を目立たせないボトムスを紹介します。
「そういうのもあるんだ」くらいのカジュアルな気持ちでご笑覧くださいね。
O脚を目立たせないアメカジボトムス
O脚を目立たせないボトムスを選ぶ際、次の要素を意識するといいでしょう。
- 細すぎないシルエット
- 落ち感が強い生地
- ストレッチする生地は避ける
O脚を目立たせないために、スキニーシルエットは避けるほうが無難です。
落ち感が強い生地で作られたボトムスは、生地がウエストから靴に向かってキレイに伸びやすくなります。

(※念の為のお願いなんですが、写真を無断転載するのはお控えくださいね^^;)
O脚の人は脚の外側が大きく膨らみやすいため、落ち感が弱い生地だと外側に引っ張られやすいんですね。
その結果、脚の内側のO字が浮き彫りになってしまうワケです(泣)
ですから生地が外側ではなく、靴に向かって伸びやすい落ち感が強い生地を選ぶといいですよ。

そしてストレッチする生地も避けたほうがいいでしょう。
どうしてかと言うと、膝下のO脚を強調しやすいからです。
- 膝の皿の膨らみ
- 腓骨頭の出っ張り
- ふくらはぎ外側の出っ張り
これらに合わせて生地が伸びてしまい、O脚が目立ってしまうんですね。
・・・以上の要素を意識してボトムスを選んでみましょう。
次からは参考例として、僕が普段穿いているボトムスを3つ紹介しますね。
(※たまたまですが3つともアメカジに馴染み深いボトムスです、笑)
①リーバイス501

501はストレートシルエットですので、脚の曲がったラインをぼかしやすいです。
O脚だけど細めのボトムスを穿きたい場合は、近年のテーパードレッグの501(※写真着用のモデル)を試すのもアリです。
生地はもちろん綿100%がオススメ。
欲を言えばホワイトオークデニムの501を穿きたいですね^^
②ベイカーパンツ

こちらもストレートに近いシルエットで、生地が靴に向かってストンと落ちやすいです。
デニムと比べると生地が薄いため、夏場も着用しやすいところが優位点。
写真は米軍ユーティリティートラウザーズ(ベイカーパンツ型)です。
クリースが消えにくい加工がされた綿ポリエステルの生地を使っていて、ストンと落ちるシルエットをキープしやすいですよ。
③ワイドチノ

下半身にボリュームを出すAラインコーデにオススメのボトムスです。
軍服・作業着として使われていたチノだからこそ許される、男クサイ無骨なシルエットはO脚カバーに最適。
ブレザーと合わせればアイビー。デニムシャツと合わせればワークテイストを楽しめます。
ローファーがよく似合うので、キレイに磨いたローファーを合わせてみましょう。
O脚を目立たせないボトムスを選ぼう
O脚は厄介な悩みですが、ボトムス次第で見た目のカバーはできます。
今回紹介したボトムスも参考に、しっくりくるボトムスを探していきましょう。
もちろんO脚を改善する努力も大切です。
脚の歪みが小さくなれば、 ボトムスのシルエットや生地の選択肢も広がりますよ。
今回は以上です。

P.S.ホワイトオークデニムのリーバイス501、絶妙な発色がお気に入りです。
膝が抜けるとシルエットが崩れちゃうので、こまめなアイロンで伸びた部分を縮めるようにしています。
これはデニムに限らず、ベイカーパンツにもチノにも必要なメンテナンス。
アイロンをめんどくさがる人多いですけど、言うて2~3分のお手入れなので習慣付けされるといいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
コメント