
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。今回の記事は、
- 人に怒られすぎてストレスを感じる
- 怒りやすい人への対処法を知りたい
- 怒られた時のダメージを減らしたい
といったお悩みに対するオピニオンを書きました。
「上司がちょっとした事で、すぐ怒ってくる。もう顔を見るだけで震えてしまう」
といったお悩みを抱えていませんか?
僕は初めてのバイトや黒服(ラウンジのボーイ)の仕事をしていた時に、めちゃくちゃ悩んでいました。
「うわ~今日の仕事、行きたくないなぁ」って悶々とする日々。
当時は緊張で震えるカラダを、深呼吸で無理矢理落ち着かせて家を出る・・・みたいな感じでした。
せやかて悩んでいるだけでは現実は変わらないワケで(汗)
だから、どうすれば怒られないか?前向きに仕事に行こうって思えるか?
とにかく紙に書いては実践を繰り返し、自分なりの対処法を身に付けていきました。
そこで今回は、僕なりの怒りやすい人への対処法をシェアします。
「そういう方法もあるんだな」くらいのカジュアルな気持ちで、ご笑覧いただければ幸いです^^
「怒る」に対する僕の意見
最初に僕個人の意見をお伝えします。それは、
「怒るのは非建設的なコミュニケーションだよな」という事。
相手がより良い方向に変わるコミュニケーションって、もっと他にもたくさんあるんですよね。
念の為、叱ると怒るの違いを簡潔にまとめます。
- 叱る:相手目線に立って、相手を思って厳しく接する → 結果的に感謝される
- 怒る:自分のイラっとした感情をぶつけるだけ。相手目線がほとんどない → 結果的に嫌われる
中長期的に結果を見据えた時、怒るのは非常に不毛だと捉えています。
人のミスを指摘するとき、すぐにキレて語気を荒げるのは人として小さいです。
「器が小さい、余裕のない自分本位な人がする行動」だと思うんですね。
怒ると相手は委縮します。
だから言い訳や反論をせずに、すんなり頷いてくれる。
つまり、自分の思う通りに行動してくれる・・・と。
いやいや、そんなん錯覚やで^^;
相手をコントロールしようとするコミュニケーションは、人間関係を破綻させるんですよ?
僕は「怒る=相手をコントロールしようとする愚行」だと捉えています。
だから怒ってばかりの人は器が小さい、相手目線に欠けているという評価
→ シンプルに、人としてダサイと思ってるんですね。
「怒るのは非建設的なコミュニケーション」だと思います。
だから僕は無闇に怒らない。怒ってばかりの人を見るともったいないと思います。
相手目線で考え、もっと効果的なコミュニケーションがないか?考えますね。
怒りやすい人への対処法
怒るのは人として小さい。
せやかて現実には怒りやすい人が一定数おられるワケで^^;
無策で接していたら、こちらのメンタルが先に崩壊してしまいます(泣)
じゃあどう対処していけばいいのでしょうか?僕なりの対処法を3つシェアしますね。
①相手の怒りのスイッチを知る
相手がどういうキッカケで怒るのか?
つまり「何が怒りのスイッチをONにするのか?」を知りましょう。
そうすればスイッチをONにさせない為の対策を打てます。
ここで黒服の体験談をシェアしますね。
当時の上司が怒ったキッカケは、
- インカム(無線)の返事が遅い
- お客様のボトル提供が遅い
- お客様ご来店時の迎えが遅い
- トレンチは肩より高く持て
- ガチャガチャ大きい音立てるな
- お客様のお手洗い待ちの順番を間違えるな
“ほんの一例”ですが、これらが上司の怒りスイッチをONにしていたんですね。
だからスイッチをONにさせない為に、
- インカムはすぐ返事する
- 注文されたらボトル提供を最優先
- 忙しい時でも美しい所作を維持する
といった行動を心掛けました。

相手が怒るキッカケには「~すべき」という価値観が隠れています。
そこまで理解できれば、相手の怒りスイッチONを回避しやすくなりますよ。
②怒られた時はまず受け止める
怒りのスイッチ対策をしても、想定外のキッカケで怒られる事はあります。
その場合、うかつに反論や言い訳するのはやめましょう。
相手の怒りにガソリンを注いで、さらに爆発させちゃうからです。
「理不尽だなぁ」って感じる場面だと思うのですが、相手は冷静さを失ってキレてるんですよ?
ただ、人の怒りは6秒でピークを迎えると言われています。
なので怒られた時は相手の意見を受け止め、最初の6秒をやり過ごしましょう。
受け止め方の一例です。
- 事実へのお詫び:「インカムの返事が遅れて申し訳ありません」
- 怒りへのお詫び:「伝わったかどうか不安にさせて申し訳ありません」
- 理解を示す:「〇〇さんのご指摘はごもっともです」
怒っている人の気持ちに寄り添うのがポイントです。
相手は「~すべき」という価値観を持っていて、それに反した時に怒りのスイッチがONになるんですね。
黒服の仕事ではインカムで指示・報連相をしていました。
返事が遅いと、発信者は不安な気持ちになります。
それで上司は「インカムはすぐに返事すべき」という価値観を持っていたワケです。
返事が遅いせいでサービスが遅延したり、お客様をお待たせしてはいけませんしね。
10数%のサービス料を頂いていたので尚更でしょう。
上司が「はよ返事せぇよ!」とイライラするのは当然かなと^^;
怒られた時はまず受け止める。相手の怒りを鎮めましょう。

相手の言いたい事や気持ちを代弁できれば、「わかりゃいいんだよ」と冷静になってくれるでしょう。
③事実と怒りを区別する
これはダメージを減らす対処法です。
指摘された事実と、相手の怒りは切り分けて捉えましょう。
こちらがミスした事実はきちんと受け止め、改善することが望ましいです。
しかし相手の怒りは「相手の問題」であると捉える事がポイントです。
キレるという反応を選ぶのは誰か? → 相手です。
こちらがキッカケになったかもしれませんが、それに対する反応でキレることを選べるのは相手だけ。
事実にどう反応するか?は相手の問題。こちらは関与不可です。
だから事実と怒りは別物だと捉えましょう。
もし相手に対して「キレる以外の反応できないんかな?」と感じたときは、
「相手は窮地に追い込まれているのかも?」とイメージするといいでしょう。
キレる以外の反応ができないほど余裕がないんだな。
視野が狭くなって相手目線を忘れているんだな。という風に。
実は黒服の時の上司は、いつもマネージャーに詰められていたんですよ^^;
それでどんどん余裕がなくなり、僕らに対する当たりが強くなったように思います。
上司もおんなじ人間ですよ?
マネージャーに怒られてばかりで、僕らの事を考える余裕を失くしていたのかもしれません。
上司は上司で、マネージャーに認められたい承認欲求があったのでしょう。
それが叶わないばかりか、逆に貶されていたワケです。
そりゃ攻撃的になるのもムリないか・・・って。
上司のバックボーンをイメージできた時、怒りのスイッチが多いのも納得できた気がします。
怒ってばかりの人は、窮地に追い込まれて苦しんでいるのかもしれません。
「怒る」のは人として小さいと思うけど、それをやっちゃう背景にはツライものがあるんだろうなと。

怒られるのはストレスですが、それでも相手目線を忘れないことが大切です^^
不毛なダメージを減らそう
怒りやすい人への対処法、今回シェアした内容は3つです。
- 相手の怒りのスイッチを知る
- 怒られた時はまず受け止める
- 事実と怒りを区別する
怒りやすい人を直接変えることはできません。
相手の怒りのスイッチに触れないよう気を付けたり、怒られた時は大人の対応で切り抜けましょう。
もしご不明な点や気になる事があれば、お気軽にコメントくださいね。
お互いの理解を深めるキッカケにできたら嬉しいなと思っています。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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