
あなたはどんな出来事を挙げますか?
この問いは自己肯定感が高まる答えを見つけやすいので、ぜひ考えてみてください。
こんにちは!お洋服ブロガーのゆうきです。
今日この問いを考えていたのですが、すぐに挙げられず(汗)
アレコレ考えて3つ絞り出せましたΣ(^∀^;)
今回はその内の1つ
「友人の結婚式で祝辞を読んだ話」をシェアさせてください。
今回のお話を読むと、器がデカイ男の振る舞いを知るヒントが得られますよ。
特に彼女が欲しいとお考えの人は参考にしていただきたいです。
僕にとっても大きな教訓、人間的に成長できた体験談を書いています。
友人の結婚式で祝辞を読んだ話
2019年の夏が始まる頃、僕は人生を半ば諦めていました。
率直に言うと「うつ・無気力」になっていたんですね。
1日家でずーっと寝ているだけ。
何もする気が起こらず、食事は夜1食だけというあり様。
自分はこれからの人生をどうしていきたいのか?
希望を見い出せない問いをグルグルと繰り返し、ただただ未来に絶望する日々を過ごしていました。
そんな中、小さな転機が訪れました。
大阪に住んでいた時によく遊んだ友人から、結婚式の招待を受けたのです。
彼は僕の1つ上。
頼りになるお兄さん的な存在なので、いつしか「ノブ兄」と呼ぶようになりました。
ノブ兄から届いた招待状には、
「ゆうきに友人代表の祝辞をお願いしたい」とありました。
もちろん快諾。Wordで文章をみっちり練って、当日に備えました。
器がデカすぎるノブ兄のエピソード

ノブ兄は「思いやりの心をすごく持っている人」です。
普段あまり口にしませんが、いつも人の事を考えているんですね。
そして相手のために行動するやさしい心を持っています。

僕がそう強く実感したエピソードを書きますね。
――2016年の冬、僕は大阪から京都の実家に戻ることを決めました。
昼でも気温5℃くらいの、白い吐息が目立つ冬の日。
ノブ兄は朝早くから日付が変わるくらいまで、引っ越しを手伝ってくれたのです。
この引っ越しは僕がドタバタで決めた無茶苦茶な事だったのですが^^;
話を聞いたノブ兄は、すぐに自ら進んで休みを取り、自分のクルマも出してくれました。
段ボール何十箱もある僕のグチャグチャな荷物を詰め込み、
高速道路をつかって大阪から京都まで。
「今日1日しかないから、今日で全部やる!」というトンデモナイ無茶を僕は言いました。
(※コレ、大阪人じゃなくても普通にキレると思います。苦笑)

荷物は1回で運びきれず。
もう一度大阪に戻って荷物を詰め込み、
さあ2回目出発という時には夕方を迎えていました。
途中休憩も取らず、ゴハンも食べず、真冬の寒空の下、
ノブ兄はずーーーっと手伝ってくれました。
思い返すと運転はノブ兄がしてくれて、僕は助手席で悠々と過ごしていただけでした。
2回目の高速では渋滞にドハマり。
それでもノブ兄は愚痴ひとつ言わず、すぐに機転を利かせて下道に進路変更。
僕の為にひたすらクルマを進めてくれました。
もしかすると本当は空腹で、思うように集中が続かなかったかもしれません。
パーキングに寄るか、運転を代わって休憩したい気持ちもあったと思います。
それでも暗闇の中、ノブ兄は京都まで向かってくれました。
あの時は助けてもらってばかりで、何もできなかった自分が恥ずかしいです。
そんな僕に、ノブ兄は文句も何も言わず、ただただ無茶に付き合ってくれました。
もうね、人としての器がデカすぎる!とんでもないデカさです。
だからノブ兄には本当に頭が上がりません。
自ら進んでここまでしてくれたノブ兄に、僕は心から感謝しています。
僕の人生において誇らしい出来事

「ノブ兄はいつも人の事を考えて、相手のために行動する思いやりの心を持つ男」
このエピソードを祝辞で話したところ、思わぬ恩返しができました。
新婦のお父様の心境が変わったからです。
祝辞を終え、緊張から解放されて
ヘナヘナ(笑)になっていた僕のもとに来られたんですね。
そしてお父様はおっしゃいました。
「すごくいい話を聞かせてもらったよ。
実は彼と娘の結婚を不安に思っていたんだけど・・・
今の話を聞いて、彼になら安心して娘を送り出せると感じたよ。
ありがとう!^^」

自慢の友人を認めていただけた。
そのアシストができた事が僕の誇りです。

今日で結婚式を挙げてちょうど4年。
ノブ兄、改めてご結婚おめでとうございます!
自信に繋がる誇りを持とう
この体験は僕の教訓となっていて、
- 人としての器をデカくしよう
- 相手目線で考え、行動しよう
という想いの原動力になっています。
ノブ兄のデカすぎる背中を追いかけることで、
クソ未熟だった僕は、人間的に多少は成長できたと思います。
もちろん慢心したら退化が始まるので(汗)
これからも相手目線で考え、行動していきます(`・ω・´)o
――それでは、もう一度お尋ねしましょう。
「人生において誇らしい出来事は何ですか?」
この問いは自己肯定感が高まる答えを見つけやすいです。
ぜひ一度考えてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございます^^
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